ダウンロード数550万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』が舞台化。MANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~は初舞台化にも関わらずチケットは即ソールドアウト!
7月公演は大成功を納め、10月26日からは再び東京での凱旋公演を予定。11月4日の大千秋楽は全国の映画館にてライブビューイングも実施されます。
公演が始まる前から、舞台キャストでメインテーマ 「The Show Must Go On!」のPVを制作するなど、気合いの入りようが見て取れる舞台『A3!』(通称、エーステ)。ゲームの世界観がどのように2.5次元となって舞台上で再現されたのか、レポートします。
『A3!』は、東京の郊外の街、天鵞絨(ビロード)町にある、劇団員の聖地『ビロードウェイ』が舞台。かつての栄光を失い、「借金まみれ!」「お客ゼロ!」「劇団員たった1名!」の潰れかけのボロ劇団“MANKAIカンパニー”を立て直すことを目標に、ゲームではプレイヤーが総監督となって、まだつぼみのイケメン役者たちを劇場の舞台で満開に咲かせていくストーリー。
今回の初演公演では、タイトルに“~SPRING & SUMMER 2018~”とあるように、第一幕のメインを春組、第二幕を夏組の話で構成されています。
また楽曲も多く、ソロで披露する歌もあり、春組メンバーと距離を置きたいはずの至が変化していく心情を歌い上げる場面も!
わちゃわちゃしていて可愛い春組ですが、舞台になると、シトロンの自由さが絶妙! カタコトのとぼけた喋り方やボケに綴や真澄がツッコミを入れるというやり取りが随所に散りばめられ、心地いいメリハリとテンポ感を生み出しています。
雰囲気を明るくする歌で盛り上げたり、舞台版での見どころが豊富なシトロン。早起きは山門のトクさんの歌、かわいい……。