今年8月の単独コンサート以来の来日だが、日本語も上達したメンバー。リーダーのエンは、日本のドラマを観て勉強しているそうで「木村拓哉“様”のドラマで」とにっこり。そんな意欲的なメンバーに、事前に募ったファンからの質問で「最近覚えた日本語は?」と直撃。すると、個性的な回答が飛び出した。

「しゃぶしゃぶ食べに行きましょう」と、即答したラビは、“エアしゃぶしゃぶ”を披露。ホンビンは「私の専門はおいしい牛乳を飲むことです」と、白い歯をみせながら満面の笑み。ケンは、来日すると必ず行くという「コンビニ行きましょう」、ヒョギは「牛肉ください」と、それぞれ実用的なものから珍回答まで、いずれも“食”に関連する言葉で会場を沸かせた。その一方で、エンとレオは、恋愛系の言葉でファンをノックアウト。ドラマによく出てくることから「彼氏」を覚えたというエンは、客席のファンに向かって「あなたたちの彼氏が私」と、ファンをメロメロに。レオは「そばにいてあげる」(この“言葉”は後ほど明らかに)と、ぽつりとつぶやくと、一瞬にして会場は色めき立ち、「キャー」という黄色い悲鳴に包まれた。

また、「自分を動物にたとえると?」という質問には、ヒョギは「牛」、ケンは「シックな犬」と「かわいい犬」、エンは「キリン」、ホンビンは「シカ」(「僕は僕」とも)と回答。「ない」と回答したラビには、ヒョギから「ダチョウじゃない?」というツッコミも。恥ずかしがりやで、すぐに顔を下に向けてつむじを見せることから“つむじの妖精”と親しまれるレオには、本人が答える前に、会場から「ネコ!」という声が。ファンの声を受け、レオは「ネコにします……」とぽつり。「そんな感じもしますし、そうじゃない感じもしますし……」とモジモジ。そして、ネコの鳴き声のマネを促されたレオは、「ミュウ」と小さく鳴くと、恥ずかしさのあまり“つむじの妖精”に変身、客席から悲鳴があがるとともに「カワイイ」というため息がもれ聞こえた。

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