写真提供:プロレスリング・ノア

プロレス界にはイイオトコが多い、ってご存知ですか? プロレスを見ていると、実にいろいろなタイプのイケメンがいることがわかります。

プロレス大好きな筆者が、団体ごとにイケメンプロレスラーを取り上げ、彼らの魅力や押さえておきたい情報をご紹介。第4回目は「プロレスリング・ノア」に所属する選手のなかから、Medery.読者に知ってほしいイケメンたちを、独断と偏見でピックアップします。気になる選手がいたらぜひ試合会場へ足を運んで!

海外武者修行後にぐっと垢抜けた、清宮海斗選手

デビューから約2年10カ月になる22歳。2015年に入門後、9カ月に渡る厳しい練習に耐え、同年12月、プロレスラーとなりました。

私が初めて清宮選手を観たのは2016年秋だったと思います。当時は黒髪で太くキリリとした眉が印象的でした。とにかくがむしゃらに、やられまくっても立ち向かう様が記憶に残っています。

とくに「おお!」と感じたのはドロップキック。打点の高いキックに会場中が沸いていました。そんななか、2017年7月から12月までの約半年、清宮選手はカナダへ海外武者修行に旅立つのです。
 

帰国後、その姿は別人に見えました。体重は10kg近く増え、体が一回り大きくなり、髪は茶色になっていて、しばらく「このイケメンは誰だ?」と考えたほど。

プロレスリング・ノアを旗揚げした故・三沢光晴さんに憧れ、団体の色・緑のショートタイツで戦う清宮選手。数年後、団体を率いる選手のひとりになる、と感じさせてくれます。

ワイルドな魅力あふれる、中嶋勝彦選手

2004年1月、15歳9カ月という男子レスラー史上最年少でのデビューを果たした中嶋選手。30歳になった今年で、既にキャリア約15年という活動実績があります。

さまざまな団体に参戦した後、2016年1月よりプロレスリング・ノア所属となりました。同年10月、ノアが管理するシングルマッチの王座「GHCヘビー級王座」を獲得し、7回もの防衛を果たし、確かな強さを見せました。

そんな中嶋選手の魅力は、小学生の頃から習っていた空手を活かしたキック。破壊力のあるキックは試合会場で見ると、ものすごい音と迫力があります。

ここ1年ほどヒゲをたくわえていて、髪も長めにしている中嶋選手。ワイルドな見た目と言動がリンクしています。昔の正統派な姿も良かったですが、今のちょい悪風な姿もカッコいいです。