2028大会のカーボンニュートラルを目指し、20回大会から削減アクションの実装へ
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、一般財団法人東京マラソン財団と共同で、2026年3月1日に開催された「東京マラソン2026」について、CO2排出量の事後算定を完了しました。
事後算定の結果、総排出量は26,628t-CO2となり、事前算定と比較して2.3%増加しました。大会実施後に取得した実績データを反映させ、より精緻な算定を行った結果によるものであり、データの網羅性と正確性が向上したことを示します。
「東京マラソン2026」では、大会全体の排出構造を見える化しました。この算定により、20回大会にあたる「東京マラソン2027(以下、2027大会)」以降の削減施策検討につながる、より精緻な排出量データを把握することができました。
当社と東京マラソン財団は、今回の算定結果をもとに、排出量削減ロードマップの策定を進めます。2027大会から削減アクションを開始し、2028大会でのカーボンニュートラル達成を目指します。アスエネ株式会社は、東京マラソン2027のサステナビリティパートナーです。

事後算定の結果
「東京マラソン2026」の事後算定では、大会にかかる実際のCO2排出量を、各種実績データを用いて算定しました。その結果、Scope1・2・3の総排出量は26,628t-CO2となり、事前算定の26,029t-CO2と比較して2.3%増加しました。
今回の事後算定では、大会後に取得した実績データを反映するとともに、関係者の移動、大会関連販売物、参加者の移動などの算定範囲を精緻化しています。参加者の移動では、本大会参加者との重複を踏まえた算定や、移動エリアの細分化により、海外・国内参加者の移動実態をより細かく反映しました。
これらのデータ範囲の拡大により、2026大会の排出構造をより精緻に把握することができました。
算定項目ごとのCO2排出量と割合
総排出量:26,628t-CO2
・Scope1(主催者が直接排出するもの):4t-CO2
・Scope2(大会運営で使う電力による排出):3t-CO2
・Scope3(参加者・観客を含む大会全体に関わる排出):26,621t-CO2
主な内訳は以下の通りです。
・参加者・観客・関係者の移動:22,251t-CO2(84%、事前算定との差分 -766t-CO2)
・参加者の宿泊:793t-CO2(3%、事前算定との差分 7t-CO2)
・物品・飲食調達:2,096t-CO2(8%、事前算定との差分 361t-CO2)
・防寒衣類やシューズなどを含む廃棄物:65t-CO2(0.2%、事前算定との差分 53t-CO2)
・会場設営・運営に伴うサービス:1,416t-CO2(5%、事前算定との差分 940t-CO2)
・会場・関連施設でのエネルギー使用:7t-CO2(0.03%、事前算定との差分 3t-CO2)
* 排出量はすべて四捨五入
カテゴリ別では、参加者・観客・関係者の移動など「人の移動」が22,251tで、総排出量の84%を占めました。マラソン大会のCO2排出量が、主催者だけでなく、多くの生活者の行動と密接に結びついていることを示しています。
2028大会のカーボンニュートラルに向けて、2027大会は「削減アクション」を開始

「東京マラソン2026」では、Scope1・2・3を対象にCO2排出量を算定、大会全体の排出構造を見える化し、2027大会以降の削減施策検討につながる基礎データを整備しました。
2027大会では、このデータをもとに削減アクションを開始します。当社と東京マラソン財団は、排出量削減ロードマップをともに策定し、2028大会でのカーボンニュートラル達成を目指します。
「東京マラソン2027」は記念すべき20回大会にあたります。節目の大会から削減アクションを開始することで、2028大会に向けた取り組みを具体化していきます。
東京マラソンをきっかけに、CO2排出量を自分ごと化する機会へ
東京マラソンは、国内外から多くのランナーが集まり、ボランティア、観客、協賛企業、地域社会が一体となってつくる、世界最大級の国際マラソン大会です。大会に伴うCO2排出量は、会場運営だけでなく、移動、購買、飲食、廃棄など、日常の行動ともつながっています。
今回の事後算定では、参加者・観客・関係者の移動が総排出量の84%を占めました。一方で、「走る」という行為そのものは、人の力で前に進む、環境負荷の少ない移動でもあります。東京マラソンを通じて、走ることがもたらす健康や交流、都市のにぎわいといったポジティブな価値と、移動手段や日々の選択を少し変えることでCO2排出量の削減につながる可能性の両面を、正しく見える化し、発信していきます。
ランニングスポーツは、気温上昇や異常気象など、温暖化の影響を受けやすいスポーツです。だからこそ、まずは大会に伴うCO2排出量を正確に把握し、その結果を次の行動につなげることが重要です。
当社と東京マラソン財団は、2027大会に向けて、排出量削減ロードマップを策定します。そして、東京マラソンEXPOや、東京マラソン財団のサステナビリティ事業「RUN CYCLE SQUARE」などを通じて、参加者・生活者がCO2排出量を自分ごととして考える機会を創出していきます。
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・サステナビリティAIプラットフォーム「ASUENE」
・サプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」
・サステナビリティ採用AIプラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット統合AIプラットフォーム 「Carbon EX」
・第三者保証/検証・開示アドバイザー「ASUENE VERITAS」
・AIデータ連携プラットフォーム「Anyflow」
・AIエネルギー削減プラットフォーム「NZero」
資本金:83億円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門一丁目3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 6階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
URL:https://corp.asuene.com/
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