ラードで揚げたコロッケが大好物。芳醇で、香しいラードの香りが漂っている肉屋があると、ついコロッケを買食いしてしまう。
もちろん、ラードで揚げたコロッケをはさんだパンも大好き。銀座の裏通りにある某肉屋には、かれこれ40年以上お世話になっている。眼の前で揚げたコロッケを食パンやコッペパンにはさみ、ソースをかけて手渡してくれるのだ。
つい最近、荒川区南千住にもコロッケなどの惣菜パン専門店があることを知った。肉屋ではないが、揚げたてのコロッケをコッペパンにはさんで売っているというのだ。
できたてのコロッケパンを買おうと行列ができていた
日比谷線の三ノ輪駅から徒歩10分。11時半頃、おめあての「青木屋」に到着した。4〜5人の先客が、コロッケパンなどの惣菜パンを注文していた。
順番を待っていると、ラード特有の芳しい香りが鼻腔をくすぐった。眼の前の大きな中華鍋でコロッケを揚げていたのだった。
青木屋が肉屋ならラードで揚げているに違いないと踏んでいた。なぜなら豚肉を枝肉で仕入れている可能性が高いからだ。
枝肉をロースやヒレなどの部位ごとに切り分ける際、脂肪が出る。それを鍋で溶かして作った自家製ラードでコロッケなどの惣菜を揚げるのが、むかしながらの肉屋だからだ。
興味がある方は、『美味しんぼ』の「トンカツ慕情」をご覧いただきたい。トンカツ屋の話だが、YouTubeの「美味しんぼ 公式チャンネル」で観ることができる。
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