この日のイベントは、EXOのテレビ番組を観ているような“チャンネル(番組)”がコンセプト。メンバーの様々な魅力に迫るべく、ランウェイ、トーク、アート、ゲーム、ミュージックという5つのテーマで展開された。
オープニングの「ランウェイ チャンネル」では、会場をファッションショーに見立てて、会場後方からメンバーがひとりずつ登場。シルバーのペンライトで埋め尽くされた会場が大歓声で沸く中、2ndアルバム『EXODUS』(韓国3月発売)の表題曲に合わせて、メンバーはセンター席外周のランウェイを華麗にウォーキングし、ファンを大興奮させた。
リーダーのスホは、「EXO-L-JAPANと一緒にやるイベントは初めてだから、楽しいデートになると思います」とにっこり。ベクヒョンは「去年、ファンの皆さんと遊ぶ時間をつくりたいと言いました。きょう、このようにイベントが出来てうれしいです。最後までノリノリで遊んで“友情点数”を10点取りたいです!」。カイは「きょうはテンションが高いです。キレイな皆さんに会えたからです! ステキな思い出を作りましょう」と呼びかけ、イベントをスタートさせた。
この日は、足のケガのためメンバーのタオは欠席。スホは「僕たちがタオの分まで頑張ります!」とコメント。そして、タオの代わりに、お笑い芸人・次長課長の河本がゲストで参加し、「タオちゃんが来られなかったので、“タンメン”が入ります」と笑いを誘った。
事前に募ったファンの質問に答える「トーク チャンネル」では、メンバーが様々な質問に答えながら盛り上がった。「どうしたらキレあるカッコイイダンスを踊れるようになりますか?」という質問には、メンバー内では少々ダンスが苦手なチャンヨルが回答。「完璧に説明しましょう!」と胸を張ったチャンヨルは、「まず、踊りというものはですね、基礎が大事です。ちゃくちゃくとした基礎鍛錬を通して、基礎をしっかりおさえます。それから、メンバーと一緒に……それ以上は言えません!」。ダンスを最も得意とするカイは「チャンヨルさんが言った通りです。基礎の練習をしっかりして、ダンスを愛する気持ちがあれば上手くなります」と言うと、チャンヨルは「それは、生まれもったもの(才能)。ウソです!」とぶつぶつ。また、“基礎ばかり8年練習していた”(練習生期間約7年?)とメンバーから指名されたスホが胸を張りながら、ダンス基礎の「アップ&ダウン(バウンス)」を披露。さらに、「ウェーブ見せて~」というメンバーたちのリクエストに応えて、張り切ってウェーブを見せたスホに、レイはベクヒョンにもたれるほど爆笑しながら「すごく可笑しくて、カワイイです」。