そして、二手のチームに分かれたまま、「ゲーム チャンネル」では、会場全体を使ったすごろくで対決し、会場を交えて盛り上がった。ふたりのメンバー(チャンヨルとセフン、レイと河本)がサイコロを振り、コマになった残りのメンバーが出目に従ってマス目を進み、マス目に書かれたお題にチャレンジするというルール。
「メンバーの秘密を暴露する」というお題には、チェンが「ディオさんの下着の色を知ってます!」と大胆発言。「知りたいですか?」と会場を煽り、「ブラック!」とうれしそうに公開した。そんなチェンに対し、ディオは「僕はチェンさんの下着の色を知っています」とシウミンと一緒にチェンのズボンの中を覗き見し、「ショッキングピンクー!」とうれしそうに報告すると、チェンは「ウソだー!」。また「セクシーアピール」では、会場から「オ・セフン」コールが沸き起こり、セフンがフリースタイルのダンスを披露する一幕も。そして、「自信のある身体のパーツをアップ」というお題に、カイはお尻、ベクヒョンは手、スホは胸をアピール。くちびるをアピールしたディオは、カメラに向かってエア・チュウを見せて会場を沸かせた。
さらに、感覚で10秒でストップウォッチを止めるお題では、ベクヒョンが10.20秒でストップさせるミラクルを。客席全員で「EXO」と叫んで100デシベルを目指す大声パラメーターでは、会場中が大絶叫し、106デシベルを叩き出すなど、ホワイトチームが大健闘。しかし、結果は、ブラックチームが勝利し、総合得点はブラック180点、ホワイト20点と、ホワイトが完敗。勝利チームにはゲーム機器プレゼントされ、負けたチームには罰ゲームが課せられた。5つの寿司のうち、ひとつだけ普通で、4つは大量のワサビ入りというもの。と、司会が説明しているうちに、マイペースのレイはパクリ。美味しそうにモグモグモグモグ……。ということは、残りはすべてワサビ入りのはず。スホ、カイ、河本は痛そうだったり、無言になってしまったり、ペットボトルの水を飲むなど完全にグロッキーになるも、ベクヒョンは「美味しかった」と明るい笑顔。実は、レイもワサビ入りを食べていたのだが、レイはまったく気にならなかったようで、涼しい顔で「もう一個食べたい~」。これには、河本は思わず「レイは芸人泣かせや」と苦笑いだった。
後半は、「ミュージック チャンネル」と題し、ライブパフォーマンスで盛り上がった。ピンクのスーツに着替えたメンバーは、『Overdose』『Growl』でキレのあるフォーメーションダンスで会場を魅了すると、『Don't Go』『XOXO』『Lucky』では会場後方のサブステージやランウェイで歌唱し、ファンとハイタッチをするなど、交流を楽しんだ。最後は、「EXO-Lベイビーに捧げる曲です」(スホ)と、韓国最新曲『Call Me Baby』を全力でパフォーマンスし、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
そして、ベクヒョンは「一緒に過ごせて過ごせてうれしかったです。初めに、“友情点数”を積み上げようって言ったよね? 友情点数は、EXOとEXO-Lの“親密度”で、100点まであるんです。きょうは10点積み上げました」とうれしそう語った。しかし、実は、“友情点数”の意味がわかっていなかった会場の反応は薄く、「みんな“友情点数”って理解できてなかったんだ……微妙」と笑いを誘っていた。
「EXO PLANET#2 -THE EXO'luXion-」日本公演
2015年11月6日(金)・7日(土)・8日(日) 東京ドーム
2015年11月13日(金)・14日(土)・15日(日) 京セラドーム大阪