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「もっとがんばれ!」と思いますが、やさしさが素敵なところはありますね。四つ葉のクローバーを取ってあげたり、シーズン2で麻木さんと熱海に行ったときのエピソードで、麻木さんの具合が悪くなって寝てる時、久利生がカギのチェーンがチャラチャラ鳴らないように手で押さえて部屋から出たんですよ。そこが「素敵!」と思いました」

えが「私も木村さん大好きで、ドラマは全部見ていました。検事役と聞いてはじめすごく固いドラマなのかなと思っていましたが、見て行くとドキドキ、ハラハラもするけどコミカルで面白く、見終わったあともほっとする。ドラマでは恋愛の要素があんまりないとおっしゃる人も多いですが、木村さんのアップの眼力はキュンキュンして、たまりません」

あや「私はもともとSmapが好きで、木村さんのドラマなら間違いないかなと思って『HERO』見始めました。ドラマの中で特に好きなのは「あるよ」エピソードで、前回の劇場版の翻訳機械「彼女を離すなよ」「離しません」は、ああ、いいなと(笑)」

 

「あるよ」で言えば、福岡では天神のイムズ13階のレストランバー「HAKATA ONO」にて、『HERO』に登場するバー「St.George’s Tavern」を再現。

8月15日までドラマで北川景子さん演じる麻木千佳が薦めたフォーをモチーフにした「疲労(HERO)回復フォー」(680円)、今作の映画の重要アイテム「ソーセージ」にちなんだ「ソーセージ盛り合わせ」(980円)、松たか子さん演じる雨宮舞子が土産に持参する「たこタコス」の博多版「博多たこタコス」(680円)など、オリジナル料理やドリンクが用意されるとのことなので、映画を見終った後に立ち寄って注文してみるのもいいのでは。

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。