最高におバカで“珍しい”を楽しむ運動会
2015.9.21シルバーウィーク。大阪で世にも奇妙なイベントが開催された。
その名も「珍動会~少しおバカで”珍しい”人々が集まる大運動会~」。
開催前からネット上で話題になり、「S○Dの企画モノか?」「身内のお遊びだろ?」「おもしろくなさそう…」「けしからん!」などと叩かれまくったこのイベント。
主催者でさえも、当日までどうなるのか、どんな人が来るのか全く読めなかった『珍動会』。その全貌がついに明らかになる…!
会場は「クリエイティブセンター大阪PARTITA(赤鉄骨)」。
映画「クローズZERO」の撮影場所にもなっている。
ざっくりと説明すると、この会場は「名村造船所跡地」として経済産業省の文化遺産にも認定されている廃墟感あふれる珍スポット。「面白そう」で”最低限の節度とルール”さえ守れば、大体のイベントが使用許可される。
平均年齢は26~33歳、男女比率は6:4くらい(開催1週間前までは女性の方が多かった)。総勢72名。初参加100%。
申込み数は100名を超えていたにもかかわらず実際会場に姿を見せなかった人たちが多数。それもそうだろう。こんなおかしなイベント、参加するのはよっぽどの勇者かただのバカ(!?)だけだろう……。
開会式を待たずしてはしゃぐ彼ら。さすが珍人たち、すでに楽しむ体制は出来あがっている。
もう一度言うが初参加率は100%、すべて赤の他人同士の集まりである。
全身筋肉男に箱男子
運営者までクレイジー!
そしていよいよ開会式!
今回珍人たちをイジってイジり倒す珍MC「筋男子(すじだんし)」。この珍動会主催者の一人、ミナミのBAR「AZA-SU」のマスターでもある。
もう一人のMCはTwitterで一大ブームを巻き起こした”企業公式中の人総選挙”の発起人「箱男子(はこだんし)」。
開会宣言は全員で右手で珍(chin)の【C】マークを作り、「珍~~ん!!」と叫ぶこと。
ちなみにこの時点ではまだ、主催者もどうなるのか全く読めず。本当に面白いのか?? 彼らは本当に「珍人」なのか…?
それではここからは各競技の名、いや珍場面をご紹介していこう。