6.もぎたてココナッツのジュースを飲む!

フィジーには背の高いヤシの木がいっぱい。

足元にも、ヤシの実がゴロゴロと転がっています。

ホテルや街中では、カットしたヤシの実にストローさしたココナッツジュースが売られているので、旅の思い出に一杯飲んでみましょう。もぎたてのフレッシュなジュースは、喉の渇きを癒してくれますよ。

ホテル内でヤシの実を集めているスタッフに声をかけたところ、その場で割ってジュースにしてくれました。

大きな手で力強くココナッツを割るフィジー人に、子どもは興味しんしん。

目の前で作ってもらったジュースの味は格別でした。

7.アイランド・ホッピングで他の島を訪ねてみる!

時間に余裕があればぜひ体験してほしいのが、小型のボートで他の島を訪れるアイランド・ホッピング。

行き先はツアーの種類やその日の天候によって様々ですが、人気のリゾートや無人島に加え、天国のような絶景が広がるサンドバー、美しいシュノーケリングスポットにも案内してくれます。

筆者はマナ島発のツアーに参加しましたが、息子は激しく揺れる小型ボートに「ジャンプしているみたい!」と大喜び。

他のリゾートホテルを見学することもでき、「ここにも泊まってみたいね」と次の旅への思いが膨らみました。

8.卓球やテニスも楽しむ!

リゾート滞在の楽しみは海やプールだけではありません。

遊びたい盛りの子どもにとって、卓球やテニスなど他のスポーツが楽しめるのも大きなメリット。

筆者が訪れた7月は少し肌寒かったこともあり、比較的暖かい日中は海やプール、朝晩には卓球やテニスと、一日中遊んでいました。

ほとんどは料金無料・予約不要なので、いつでも気軽に遊べるのもうれしいですね。

9.フィジー式のマッサージ「ボンボ」でリラックス!

疲れているママにおすすめしたいのが、フィジー式のマッサージ「ボンボ」。

フィジー人の大きな手で行われるマッサージは力強くリズミカルで、体のコリを深部からほぐしてくれます。

筆者も受けてみましたが、最初は痛いくらいだったのに気がつけば眠りに落ちる心地よさ。マッサージに使われていたフィジー製天然オイルの香りにも癒されました。

リゾートホテル内のスパにはたいてい「ボノボ」のメニューがあるので、ぜひお試しを。

10.大きな声で「ブラ!」とあいさつする!

陽気で人懐っこいフィジーの人々とのふれあいが楽しめるのも、フィジー旅行の大きな楽しみ。

リゾートホテルのスタッフはみな、通りすがりに「ブラ!(こんにちは)」と声をかけてくれます

。最初は恥ずかしがっていた筆者の息子も、帰る頃には自然と「ブラ!」と返せるようになりました。

フィジーを一度訪れた人は、また来たくなる「フィジー・マジック」にかかると言います。筆者の息子も「来年もまたフィジーに来たい」と宣言。

次はどのリゾートに泊まろうか、と早速家族会議を始めています。

旅・子育て媒体を中心に取材・執筆するフリーライター。学生時代のモロッコ一人旅から始まり、グアテマラへの短期留学も経験。出産後はハワイ各島やニュージーランド、フィジー、国内など各地へ出向き、子どもも親も一緒に楽しみながら成長する家族旅に力を入れている。