ステキすぎる発想にほっこり

「おっきくなったら、おはなにいろぬるひとになりたいなぁ」保育士てぃ先生のつぶやき日誌 きょう、ほいくえんでね・・・!!』(てぃ先生著・マガジンハウス刊)

これは、てぃ先生と3歳のれいちゃんが、お散歩中に花壇のお花を見ながら交わした会話からうまれたひとことです。

最初、「おはな、だれがいろぬったの?」と聞いてくるれいちゃんの質問が、てぃ先生にはなんのことを言っているのかわからなかったそうです。

れいちゃんは、あまりにきれいな花の色を見て、誰かが塗ったにちがいない、もしそんなことができる人がいるなら、自分もそんな人みたいになりたい、と思ったのでしょうね。

なにげない会話から、子どもの宝石のような言葉をうけとめるのも、大人の大切な役割かもしれません。

いかがでしたか?

てぃ先生の新刊より、子どもたちのかわいいエピソードをいくつか、ご紹介させていただきました。ちなみに、これらのエピソードはすべて実話で、保育園と保護者の方の掲載許可を得ているものです。

子どものこういったエピソードはある意味普遍的で、読み進むうちに、うちの子にもこういうところあるなあ、とうなずいてしまうことも多々あるのではないでしょうか。

皆さんのお子さんのかわいいエピソードも、ぜひ、周りの人にシェアしてあげてくださいね。きっとほっこりが広がっていくはずです。