作家から作品へのコメント

●探偵・綾辻行人のモデルとなった綾辻行人さんのコメント

©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA 文豪ストレイドッグス製作委員会

「少年時代、『名探偵』になりたいと夢見た時期があった。その夢がまさか、こんな形で実現しようとは……『殺人探偵』だけど。京極さんとは昔から仲好しなのだが、今後はお会いするたびに”対決”のプレイをすることになるのかしらん……ま、それもまた愉し、だけど。

――にしても。

軽い冗談から始まったような企画を、ここまでちゃんと面白い小説作品(しかもトリッキーなミステリ!)に仕上げてしまった朝霧カフカさんは大したものです。この場を借りてエールを送りますが……『事故死』にはどうぞお気をつけて」

●妖術師・京極夏彦のモデルになった京極夏彦さんのコメント

©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA 文豪ストレイドッグス製作委員会

「微妙に推薦しにくい立場のような気もしたのですが、考えてみれば「小説の部材として擬人化される前の記号としての名前のイメージを構成する要素の素を作った男」という極めて迂遠な関係なので、推してもいいかと思いました。面白いので」

●「探偵・綾辻行人」の付き人役のモデルとなった辻村深月さんのコメント

©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA 文豪ストレイドッグス製作委員会

「十代の頃からずっと大ファンだったお二人の対決をこんな特等席で見られる日が来るなんて。こうくるのか!? という展開の連続に、驚き、悶絶し、にやつき、そして涙……。

なんとよく練られた物語であることかとラストは言葉もありません。朝霧先生、マジ天才。」

と、それぞれ作品にコメントを寄せた。

終始笑いが絶えなかったトークショーは、3人のファンにとってとても貴重なイベントとなりました! そして外伝小説の増刷が早速決定し、いよいよTVアニメも始まる『文豪ストレイドッグス』は、ふたりの作家が推薦する作品として、更に話題になること間違いなしです!!

作品情報は文豪ストレイドッグスをチェック。

 フリーライター(たまにイラストレーター)として、雑誌やWebで執筆。現在はグルメ・旅の撮影や執筆、取材を中心にお仕事をしています。元飲食店オーナーだったこともあり、調理経験を生かして料理レシピやフードコーディネートも行っています。ブログ:『牡丹餅あんこのpoco a poco』