©あべゆみこ
2.言ったことは必ず実行する
“有言実行”です。もし、子どもが片づけなければ次のようにしましょう。
- 出かけることを中止する。自分が遅かったため楽しみがなくなる経験をさせる
- 幼稚園に遅刻して、皆が教室で歌を唄っているところに入る“ばつが悪い経験”をさせる
- 玩具がなくなる経験をさせる
片づけるということは元あった指定席に戻すこと。所定の位置に戻さなかった結果、お気に入りの玩具が行方不明になる経験をさせましょう。親が見つからない場所にいったん隠してしまいましょう。片付かない子の3つの理由とは?
自分が行った結果を負わせるのです。
人を育てるということは、自ら考えて行動できる力を身につけさせること。余裕のない日常ではなかなか難しいかもしれませんが、いつまでも子ども扱いしないで、「なぜそうしなくてはならないのか」の理由を納得させ、結果を経験させることがポイントです。
3.手を出し過ぎない
「まだまだ子どもだから出来るわけがない」と決めつけてしまい、通園バックの中に入れるタオルや連絡ノートなどの道具類をすべて親が準備してしまうことがあります。
また、子どもが食器を運ぶなどお手伝いをしたがっているのに「却って手間がかかる、私がやった方が早いわ」と手を出してしまうと子どものせっかくのやる気、絶好のタイミングを逃してしまうことに!
「私がこんなになんでもチャッチャカ出来るのに、何故子どもはボーッとしているんでしょう」と嘆いている人。もしかして原因は待つことができない大人の行動にあるのかもしれませんよ。
もうイライラしない!「グズグズしない子」になる魔法の対応、ぜひ、試してみてくださいね。
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