尚、コースはプラハマラソンだけでなく、今後は他レース、あるいはレースコース以外も増やしていく方針だと言います。私はよく旅先でランニングを楽しむのですが、そんな『旅×ランニング』のような取り組みにも繋がるのではないでしょうか。あるいはバーチャルでコース試走し、トレーニング場所の選定に用いるといった使い方もできそうです。
トレッドミルはスポーツジムだけでなく、自宅用も数多く開発されています。そのため「外に出るのは面倒」というインドア派な方でも、これなら身近にランニングを始められそう。プラハデジタルマラソンをキッカケに走ることが楽しくなり、外へランニングに出て行く…なんていうこともあるかもしれません。
ただしリアル映像を用いているため、その撮影が課題とのこと。確かに大会なら運営者の許可が必要ですし、その他でも人の映り込みなどに配慮しなければなりません。しかし1人のランナーとして、その辺をぜひクリアしていただき、日本でも広まって欲しいと思うサービスでした。
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