6. 強火で一気に湯沸かし!

2バーナーなど、ガスカートリッジ式のコンロは便利ですが、火力に少し難があります。

大人数キャンプで、スープや豚汁を作ろうと、鍋にたっぷりのお湯を沸かそうとしても、なかなか沸騰してくれません。

あるいは朝起きて、コーヒーを淹れようとしても、時間が掛かってしまいます。

こんなときに、焚き火台でガンガンに火を焚いて、鍋ややかんを強火にかければ、あっという間にお湯が沸きます。

7. コーヒーやスープを熱々に保温

春や秋など、朝晩が冷え込む季節にキャンプをすると、熱々のコーヒーが、恋しくなります。

淹れたてのコーヒーを、直火に掛けられるやかん(コールマン「ファイアープレイスケトル」や、ユニフレーム「キャンプケトル」など)にいれ、「ファイアープレイススタンド」のチェーンを短くして遠火で焚き火台に掛けておけば、長時間にわたり、熱々のコーヒーが飲めます。

アウトドアでは、いちいちコーヒーを淹れたり、沸かし直したりするのが手間なので、とても重宝します。

また、大人数キャンプで、食事のタイミングが少しずつズレるようなケースでは、同様にして、料理やスープが冷めてしまうのを防げます。

以上、コールマンの「ファイアープレイス」シリーズを例に、焚き火台の7つの活用法を紹介しました。

焚き火台は、使い方と工夫によって、一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなる便利アイテム。

ぜひ、自身のアウトドアライフを想像しながら、最適な焚き火台を見つけてください。