4. ご飯も炊ける!

ここからは、別売りの追加アイテム「ファイアープレイススタンド」を使って、さらに焚き火台の活用範囲を広げていきます。

「ファイアープレイススタンド」は、チェーンの先のフックに、鍋や飯ごうなどを吊せます。

素敵なのは、チェーンの長さを簡単に調整できる点。

焚き火での調理は、火加減を一定に保つのが難しいのですが、これなら楽チン。

火が強すぎたら、チェーンを短くして一時退避させる。火が弱すぎたら、グッと落として火に近づける。

など、調整が簡単にできてしまいます。

特に、火加減が顕著に出来上がりに直結する「炊飯」には、とてもとても便利なアイテム。

焚き火で、ご飯を美味しく炊くコツは、大まかに3つ。

  1. お米を水にしっかり漬けてから炊く
  2. 火加減は、中弱火で一定
  3. 鍋や、飯ごうの「底」に、火が偏らずに当たるように

慣れないと、芯が残ったり、一部だけ焦げたり、失敗すると思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。

うまく炊けないなぁという試行錯誤も、キャンプの楽しみの一つです。

5. 焚き火を楽しみながらコトコト煮込み料理

アウトドアのゆったりとした時間を味わうのに、煮込み料理はいかがでしょうか。

焚き火をのんびり楽しみながら、コトコト煮込んでいきましょう。

炊飯ほど、火加減に気をつかう必要がないので気楽です。

※とはいえ、強火過ぎると鍋底が焦げ付くので、注意してください。

具材となる野菜や肉を、小さくカットすれば、火の通りは早くなりますが、あえてジャガイモ丸ごと、ニンジン丸ごと、お肉ブロックごと、というように、ワイルドな料理にするのも、アウトドアらしくていいですね。

個人的には、スペアリブや、豚バラかたまりなどの肉を、1時間以上煮込んで、ホロホロにして食べるのが大好きです。

フォトギャラリーBBQがワンランク上がる!「焚き火台」の使い方
  • リーズナブルながら、品質の確かな、ユニフレーム製「ファイアグリル」