青春ど真ん中! 『RUN』

前回の「花様年華 on stage」ツアー同様、今回も生バンドでの進行だ。『NEVER MIND』のインストとともに、紗幕の向こうにスクウェア型の「花様年華」のロゴが浮かぶ。ロゴがふたつにわかれると、中央には、花様年華のモチーフである蝶がゆらゆらと飛んでいる。テーマとした、「青春」の脆さや儚さが漂い、一気にその世界観へオーディエンスを引き込んでいく。

1発目に繰り出されたのは、彼らの人気を不動のものにした楽曲のひとつ、青春ど真ん中をいく『RUN』の日本語バージョンだ。疾走感溢れるサウンドは、駆け抜ける青春を思わせる。振り向きざまにジャケットを肌蹴させる振りには、安定の大歓声が上がる。

続けて、『Danger-Japanese Ver.-』が放たれ、会場はのっけから手を付けられないほどの興奮状態に。A.R.M.Yたちに“歌え”とばかりに、挑発的な眼差しを向けるJIMIN(ジミン)。当然のように声を上げるA.R.M.Y。言葉通り、その衝動こそ“もう耐えられない 抑えられない”。

「Tokyo, make some noise!」と、盛り上げるV(ブイ)。イヤモニをはずし、手を耳にかざし“聞こえないよ”というジェスチャーでさらに歓声を煽るSUGA(シュガ)。挨拶をかき消すほどの大歓声がこだまする。「今日、最高に盛り上がってください!」(JIMIN)、「走っていきましょうか」(RAP MONSTER/ラップモンスター)と呼びかけライブをスタートさせた。

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