走り終えてみて

本大会では給水所にて、「笹かまぼこ」など地元の名産品も提供されていました。4つの異なる温泉、コース上に広がる豊かな自然と合わせ、宮城県を存分に堪能できるレースではないでしょうか。実際に参加したランナーからも満足の声がたくさん。

天候に恵まれたことも、ランナーの満足度を引き上げた要因だったのかもしれません。山々と緑と青い空との組み合わせは最高。疲れたときは、景色を見ながら大きく深呼吸。すると、清々しい気分になり疲れも吹き飛ぶかのようでした。

もちろんプレ大会ということで、課題もたくさん見つかったことでしょう。大会終了後、スタッフの方々の間ではすでに第1回開催に向けた話し合いも繰り広げられていたようです。作並温泉や秋保温泉からの協力は、これからも欠かせないものとなるはず。来年、どのような形で開催されるのか、是非とも注目していきたいものです。

“走る”フリーライター。スポーツを中心に、IT・WEBやビジネス関連などで執筆。「人生をアホほど楽しむ」がモットーのノマドワーカー。マラソンやトアイアスロンが趣味で、100km超のウルトラマラソンにも頻繁に出走。ときどき仮装ランナー。2児の子を持つイクメンとしても奮闘中。ナレッジ・リンクス(株)代表取締役。葛飾区堀切中学校・陸上部コーチ。1983年生。