7月13日(水)、アールビーズ社は「ランナー世論調査2016」の調査結果を発表しました。同調査は2016年5月27日(金)〜6月6日(日)に掛け、全12,934名(男性10,705名、女性2,229名)を対象に行われたもの。アールビーズ社の運営する『RUNNET』ユーザーのランナーを中心とし、インターネット上で実施されました。ここでは発表された調査結果のうち4つのポイントに着目し、考察を交えながらご紹介しましょう。
関心の高まる「ウルトラマラソン」
ランニングを開始し、やがて“走れる自分”へと変わっていく。ハーフマラソンやフルマラソンへの挑戦を果たせば、「今度は何に挑戦しようか」と考える方が多いはず。その選択肢として、ウルトラマラソンが注目されつつあります。
程度こそさまざまですが、『まったく興味がない』を除く少しでも興味を持っている方は全体の約85%。私もハーフマラソン、フルマラソンを経てウルトラマラソンを走りましたが、ランナーの心理として、
「これだけ走れたのなら、もっと長い距離も走破できるのでは」
「フルマラソンの先に、どんな達成感が待っているのか体感してみたい」
といった気持ちが生まれるのかもしれません。実際、大会もまた全国各地で増加傾向にあり、これから“ウルトラランナー”が増えていく可能性は高いでしょう。
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