毎年進化を続けるタングラム斑尾「野尻湖テラス」
冬はプライベート感覚で楽しめるスキー場、夏は清涼感たっぷりの高原リゾートとして、多くの方が訪れるタングラム斑尾。
「こどもと遊ぼう」編集部員が“クルマ旅マスター”、中越英彰さんと一緒にプライベートでも足繁く通う長野・信濃町の高原リゾートをガイドしていきます。
まずは、数多ある絶景テラスの中でも数少ない、標高2,000m級の山々とともに、湖を一望できることで人気の「野尻湖テラス」をご紹介。
眼下に野尻湖、眼前には妙高や戸隠、黒姫などの北信五岳を望む絶景
タングラム斑尾到着後、さっそく一番の目的地「野尻湖テラス」へ。観光リフトで片道約10分!清涼感たっぷり、爽快な空中散歩を堪能したら、目の前に北信五岳、そして眼下に野尻湖、そして、雲海&青空、のはずが…。
じつは、撮影日は梅雨時期ということもあり、残念ながら、そんな絶景には出会えなかったので、ご紹介している写真は昨年撮影した1シーン。
ですが、そこはクルマ旅マスターの中越さん、「絶景テラスの楽しみは、絶景だけじゃないんです。高原リゾートで味わうマイナスイオンは、太陽が燦燦と照りつけるような晴天よりも、今回のような曇りの方が堪能できるんです」と満足気でした。
【野尻湖テラス観光リフト】
◎期間:2019年4/27~11/10 ◎時間:7/13~8/31および土日祝6:00~16:00、左記除く平日6:00~10:00 ◎料金:大人1,200円、子ども(小学生以下)1,000円、ペット同乗500円 ※片道・往復 同一料金
森林浴広場でマイナスイオンを全身に浴びる!
野尻湖テラスと反対側にあるのが、森林浴広場。まさに、マイナスイオンを全身で感じられる癒し空間です。
ちょっとした散策コースになっているので、遊歩道をゆっくり歩くのもいいですし、イスやハンモックが設置されているので、そこで、まったりとした時間を過ごすもおすすめ。
そして、この夏からは、テラスデッキから見下ろす斜面にゆり畑が登場するとのこと。あいにく、取材時はゆりの球根を植えたばかりでしたが、ますます“映え”スポットとして人気を呼びそうです。
絵画を見ているような絶景ラウンジでまったり!
リフト駅舎2階には野尻湖側の壁ほぼ一面が窓という、見晴らしのいい「野尻湖ラウンジ」があります。テラス越しに、野尻湖や北信五岳、そして、夏にはゆり畑を一望できるので、まったりとした時間を過ごすことができます。
ラウンジでは、コーヒーや地元のリンゴジュースのほか、地元長野・信濃町古海で栽培されたお米を原料とした甘酒もおすすめ。
「前回、ゴールデンウィークに来たときには炭火焼きのマシュマロもありました。おいしいですし、自分で焼いて楽しめるので、遊びに来ていた子供たちは大興奮」(中越さん)。そんな炭火焼きマシュマロは今年の夏休みにも実施予定です。