5:自分の時間に趣味を楽しんでストレス発散する

最後に、楽しくストレス発散する方法を紹介します。それはズバリ、趣味を持つこと。

子育て以外の自分時間を大事にするのも、育児ストレス解消には欠かせないことですよね。出産前からの趣味があるなら、それを続けてみるのがオススメです。

でも、育児にお金がかかり金銭的に厳しくなってきたり、時間の制約があるなかで趣味を封印してしまっているママも多いのでは。そこで、育児中でも趣味を楽しめるコツを紹介します!

(1)頻度や予算を抑えてコツコツ続ける

予算の見直しを行うのは子育てしていても趣味を続ける大事な方法です。

例えば、ドラマやアニメの視聴が趣味なら、DVD等のパッケージは買わずテレビの録画だけにする。ファッションが趣味なら、いい服を買うのはセールシーズンだけにする。

また、趣味を楽しむ頻度を下げることでも予算圧縮になります。コンサートやスポーツ観戦の頻度を下げたり、ネイルケアやヘアケアに通う回数を減らす方法などです。

物欲系、コレクション系の趣味は大胆にカット。モノではなく感動を買うことに趣味の予算をシフトしてください。

(2)子どもを巻き込める趣味に変えてみる

趣味の方向性として、子どもと一緒にエンジョイできるものなら子どもと一緒に楽しむ路線でうまく予算確保する方法もあります。

特撮好きで、子どももライダーや戦隊ものにハマっているなら、おもちゃを買ったり遊園地のショーを見に行く理由ができます。子どもと楽しむような工夫はぜひ試みてみてください。

(3)パパとママが子育てシェアしながら分担する

ひとりの時間を過ごしてちょっとリラックスするような趣味は、ストレス解消にも役立ちます。

例えば、買い物やネイルサロンでお手入れしてもらうとき、子どもを預けて2~3時間出かけるだけで、どれだけ気分転換になるかわかりません。

ポイントは、ママがおでかけしたら次はパパの番、というように、子育てをお互いに受け持ちながらお互いの趣味を認め合い、時間を確保することです。

(4)すきまの時間を最大限活用する

すきま時間をフル活用するのも大事です。海外ドラマ好きであれば、最近のハードディスクレコーダーはiPadやタブレットでワイヤレス視聴できます。

パパが子どもをお風呂に入れている間や、子どものお昼寝タイムなどの1530分をコツコツ使って見ていくと、時間のないママでもけっこうエアチェックできたりします。

→詳しくはこちらの記事「『子育て』と『趣味』を両立するために、夫婦で考えるべき4つのプラン」(山崎俊輔)を読んでくださいね。

育児ストレスを少しでも減らし、いつも笑顔で余裕をもって育児を楽しめたら自分も子どもハッピーですよね。実践できそうなことから始めてみてください。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。