あなたが我慢できるのならばいいのですが、それがストレスになりそうだったら、子どもが約束してきても家に招き入れるのは避けた方がよいかもしれません。

「家が散らかっている」とか「いろいろ所用があって」と理由をつければいいのです。その態度でよほど空気が読めない相手でなければ、だんだんと「あら、ちょっと迷惑なのかしら」と勘付いて離れていきます。

「あの親とは気が合わないな」「躾の基準が全く違い、価値観が合わないな」と感じたら、公園で遊ぶだけにとどめる、送迎時の挨拶程度にするなど適度な距離感を持った方が精神衛生上よいかもしれませんね。

狭い世界から飛び出そう

もし、幼稚園内で親しいママ友ができずに悩んでいるのならば、幼稚園という枠組みを外してしまいましょう。

 幼稚園では周りが若くても、子どもの習い事に行くとそうでもなく年配のママが多いこともあります。

更にママだけの友達だったら幼稚園にこだわらなくとも他の場所で作ることができます。例えばフラダンスや料理教室や英会話など、自身の習い事をすると色んな人と出会えます。

また、ママ同士がつながるイベントも地域をまたいで行われています。

SNSの普及により近所でなくてもLINEやFacebookでいくらでも親しくなれます。連絡を取り合ってリアルに会うこともできます。そんな“オフ会”も開かれています。

ですから、幼稚園や同じマンション内などの狭い世界の中で考える必要はありませんよ。

まとめ

小学校、中学校、高校などの学生時代は自分の意思だけで友達を選ぶことができました。けれども子どもを持つとそうもいかなくなるのが悩みどころですよね。

でも、 “ママ友”は頭に“ママ”が付くように、読んで字のごとく“子どもを介しての関係”なのです。

無理をしてしまい、いつも“眉間に皺のお母さん”にならないように付き合い方を工夫してみましょうね。