睡眠の質を劇的に上げる意外な習慣とは?
さらに、睡眠の質を上げる習慣を紹介していきます。
よく聞くものだと、朝日を浴びて体内時計を整える方法や、15分ほどの短い昼寝(パワーナップ)を取ることなどがありますが、睡眠の質向上のためにできることは、他にもまだまだあるんですよ。
食事に気をつける
睡眠を始め、脳疲労があったり、メンタルが不調な人は、総じてビタミン不足なのだそうです。
睡眠の質を上げてくれる抗酸化作用の高い栄養素(ポリフェノール、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC)の入った食品を積極的にとりましょう。
たとえば、納豆、おから、豆乳などの大豆製品、ブルーベリー、緑茶、レバー、うなぎのかば焼きモロヘイヤ、ニンジン、アーモンド、リンゴ、キウイ、グレープフルーツなどです。
おやつも、子どもに合わせて甘いものにするのではなく、ナッツ類にすれば美味しくいただけるのではないでしょうか。
また、夕食時に糖質を摂りすぎないことも重要です。
腸のコンディションを整える
腸は「第二の脳」と呼ばれ、腸内では、睡眠に深く影響する「メラトニン」「セロトニン」といったホルモンがつくられています。
さらに、腸は血流にも大きな影響を持つ臓器です。
つまり、腸をよいコンディションにすることは、脳疲労の軽減と血流の改善ふたつの効果があるということになります。
蒸しタオルを使って腸を温めたり、お風呂上りにお腹をマッサージするといいでしょう。
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ついつい習慣になっている寝る前のスマホや夜更かしが、なぜ睡眠の質を下げるかが、おわかりになったと思います。
習慣を変えることはなかなか難しいですが、まず2週間から始めてみてはいかがでしょうか。一度、質の高い睡眠を経験すれば、もう元には戻りたくないと思うかもしれませんね。
他にも、睡眠の質を上げるさまざまな方法が紹介されているので、興味のある方はぜひ『誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド』を手にしてみてください。