5: イイ子のフリはせず、自分の言葉で話してみよう

人前で話をする時、どうしても”きちんとした、立派な言葉”で伝えようとしてしまいがちではありませんか?もちろんそれは大人だけではなく、子どもも同じです。

荒木さんはこの行動について、以下のように話しています。

格好よく見せたい、馬鹿にされたくない、という意識からくるものですが、こうした意識が強いと、あがり症に拍車をかけることになります。出典(あがってうまく話せない人でも大丈夫 10秒で伝わる話し方』著・荒木真理子)

せっかく自分を良く見せようとしたのに、それによってより緊張してしまい失敗しては元も子もありませんよね。

それに、普段会話の中で使うことが少ない”書き言葉”を話しても、棒読みになってしまい、うまく聞き手に内容を伝えることができません。

もしも、子どもの話し方が”イイ子の発表”になってしまい、苦戦している場合は「いつも話している感じに変えてみたら?その方がきっとみんなわかりやすいよ。」とさりげなくアドバイスしてあげましょう。

きちんと話さないと、間違えないようにしないと、そんなプレッシャーが失敗を呼び、ますます子どものあがり症に拍車をかけてしまうことに……。

しかし、ママが子どもの自信を伸ばし、安心できる要素を与えてあげることによって、あがり症をどんどん克服していける可能性があるのです。

今回紹介した荒木真理子さんの著書『あがってうまく話せない人でも大丈夫 10秒で伝わる話し方』には、子どもに伝えたい話し方のポイントはもちろん、パパやママ自身がいざという時に使えるテクニックも満載です。

人前で話すことが苦手な人、人前で話す機会を間近にひかえている人などは、ぜひ手にとってみては?

ライター&エディター。マーケティング、広告関係の職種を経て、出産をきっかけにライターに。現在は女性向けや子育て関連等のwebメディアでライター、エディターとして活動し、2歳児のマイペースな息子にのんびり育児を実践中。猫と焼肉とビールをこよなく愛するテンプレート小市民。