タイプの違うふたりの“相乗効果”とは!?
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――:久々に組んで、ふたりの関係性が変わった点、変わっていない点はありますか?
大平:前回はふたりで頼りあっていたんですが、今回は頼る・頼らないではなくて「任せた!」「OK、任せろ!」みたいな感じですね。
健人:僕はアイチと学校が違うので、チームが一緒じゃないんです。なのでそっちの学校のことはそっちに任せて、僕は自分のチームで関わる人たちと個人でやり取りするっていう感じですね。
大平:櫂くんのユニットの子たちが今回全員新しいアンサンブルの方なので、どうなるんだろうなって思っていたんです。コミュニケーションとか……。
健人:実は今回入れ替わった3人全員と前に別の作品で一緒で、めちゃくちゃ仲良かったんですよ。地方でもずっと同じ部屋にいたりして。だからユニットの団結力はすごいです!
大平:稽古が終わった後とか、健人くんが周りの子にヴァンガードを教えてあげてるんです。そういう光景を見て、「すげーいいじゃん! こっちはこっちで負けてたまるか!」って思いながら。
健人:自分が教えて、覚えてくれて一緒にやるのも楽しいですけど、教えた子がまだ知らない子に教えてる姿を見たりすると、なんかいい感じだなぁって思いますね。
――:健人さんはヴァンガードファイトが強いとお聞きしました。
大平:僕、これ言っておこうと思うんです! 初めてヴァンガードをやる子とファイトする時に、普通はその子にカードの楽しさをわかってほしいから、強いカードを持っていてもわざと出さなかったりしますよね。
櫂くんとアイチ戦にしてもそうで、櫂くんが負けてアイチが何かを得るっていうことを前回の舞台でもやっていたのに……この人は本気出して勝つんですよ!
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健人:違うよ~(笑)。
大平:何だよ、言ってみろよっ!
健人:前作でのアイチにカードを教えているシーンと同じで、手を抜かない感じでね。
大平:僕らは長くやっているから最新のカードも持っているんです。ヴァンガード用語でいうグレード4とか。でも初めての人は持ってませんよね。その子たちに向かって最新のカードで本気で勝ちに行くから、それはもう可哀想だろ!って。(笑)
健人:今後に期待したいんだよ。一度ヘコんでからの上がりをね。悔しさがバネになればいいじゃない。アイチは優しく教えてあげるけど、俺は一度突き放してからもう一回来るのを待っているっていうね。
大平:これはタイプの違いかもしれない。いい相乗効果なのかも(笑)?
――:おふたりでカードショップに行ったりするんですか?
大平:しますね。
健人:自分の使っているクラン(ユニット)には愛着が湧いてきますね。
大平:健人くんが○○のカードを買うから、次はこういうパターンのデッキにしてくるだろう……じゃあこっちはこういうカードを用意しよう、っていう探り合いになってますね。表面では「いいの買ったね」って言いながら!
健人:プライベートのファイトもガチです!