意外! お酒を飲むと体内の水分が奪われる?
これからはビールや酎ハイといった、冷たいアルコール飲料が美味しい時期ですね。夏に向けて、様々なイベントが増えますから、お酒を飲む機会も増えると思います。
ですが、お酒を飲むと体の水分が奪われて、脱水状態になる可能性があることは、意外にも知られていないようです。
アルコール飲料は利尿作用のせいで水分を失う。意識して水分補給が必要
冷たいビールは、水分たっぷりのようにみえます。
実際、ビールのアルコール度数は6パーセント程度ですので、90パーセント以上は水分です。ですが、アルコールには、利尿作用があるため、飲んだ以上の水分が奪われてしまいます。(ビールを飲むとお手洗いが近くなるのはそのためです)
木漏れ日が差す公園をウォーキングし、途中でビールを飲むといった行為はリフレッシュにはなりますが健康上は注意が必要です。
ビールの利尿作用に加え発汗量も増えますから、体内の水分を大量に失って、気分が悪くなるなどといった脱水が現れるリスクが高くなります。
体内の水分保持量が高く、イオンと適度な糖分が取れるイオン飲料を利用するという方法も
とはいえ、水分を取るといっても、こまめに水を飲むだけでは十分ではありません。発汗が起こると、体からは水分以外にナトリウムなどの電解質(イオン)なども同時に失われます。
だから失われた水分と一緒に電解質を補充することが大切。手軽な解決方法として、水分と電解質を含んだ飲料を飲むという方法があります。
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