リアリティがありすぎて違うんです。リアル過ぎるのも、大ざっぱなのも魅力を感じないです。ミニチュアの自動販売機の中に、ちっちゃいジュースが並んでいたりするのもすごく好き。
リカちゃん人形世代なので、自分よりちっちゃいものが子どもの頃から好きで。遊んだり集めたり、よくしていたなぁ。。
--「俯瞰」というワードは、過去の連載でよく出ている分、ミニチュア好きに、何か繋がりがあるのかな? と思うのです。
そうかな、そうかな…?? 感情的に繋がる部分はあんまりないんですけどぉ…。
--ひも解いていくテーマとしては面白いですね。
自分の中ではひとつに繋がってない状況ですけどぉ…。
--単に「俯瞰で見る」という神様視点じゃなくて、神様なんだけど、神様自身もその中にいるっていう感じが、佐江ちゃんが普段、自分が置かれている状況を俯瞰で見ているところと共通性があるのかな、と思います。
あるのかな…?
でも、本当にスモールワールズは面白いんですよ!
今いる世界のミニチュアの中に、自分も入りたいっていう思いが現実になるんです。3Dスキャナーで作った1/80サイズの自分が、ミニチュアの街で暮らせるコンセプトもあって。
--夜になったら、ミニチュアたちが皆、動き出しそうですね。
そう、そう、そう!
『トイ・ストーリー』の世界みたいに。モノに魂が宿ったときにどうなるんだろう?
テーマパークが閉園した後のジェットコースターとか、動物とか、どうなってるんだろう? そういうことを想像するのがすごく好き。私、何にでも魂があると思ってるのかも(笑)
でも、やっぱりミニチュアが好きな理由はわからないなぁ。
サメが好きな理由と同じくらいにわからないっ!
怖いのが好きなのかなぁ。サメを見たときに「怖い…」って感じる、スリル感が好きなんです。リアルな感じ。顔も怖いし、何されるかわからないところも怖い。
--ダイビングでサメを見たときは、どれくらいまで近づいたんですか?
それは、もう、めちゃくちゃ遠いです。
--一緒にいた大島優子ちゃんは、相当怖がっていたそうですね。
-
[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
-
[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
-
[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
-
[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
-
[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。