そうですね。先日、岸谷五朗さん演出の『フラッシュダンス』という作品を観に行って、その後、五朗さんと連絡をとったときに、
「コミュニケーションが取りづらい環境で作品を作るのは、本当に大変だった」
って、おっしゃっていたんです。
五朗さんがいるカンパニーは、ファミリーのように作品を作り上げている印象が特に強いので、コミュニケーションできないストレスを抱えつつ、皆やっていたんだろうな、ってすごく感じて。
作品がハッピーな内容だった分、後でそういう裏話を聞いて、舞台では全くそう見えなかったから、本当に大変だったんだろうなって思いました。
でも、久しぶりに生の舞台を観て、「エンタテインメントにしか出せないエネルギー」があるのを、すごく感じたなぁ。。
--久々に生の舞台を観に行ったことについても、次回にお聞きしようと思っていますが、ここからはちょっと話題を変えまして…。
なになに?
--『アンサング・シンデレラ』は薬剤師さんが主人公のドラマでしたが、薬剤師さんといえば、佐江ちゃんが小さい頃なりたかったもののひとつですよね。今月は、佐江ちゃんの幼少期の夢に関する分野のお仕事が続いたなぁ、と思っていたんです。(第79回)(第86回)
なるほど。
--ミニチュア・テーマパークの「スモールワールズ」からの配信でMCも務めましたよね。「模型を作る人」も、佐江ちゃんの子どもの頃の夢のひとつですよね。
確かにそうですね。
あ…、でも、『アンサング・シンデレラ』は、薬剤師さんのお話ですが、私の役は薬剤師さんじゃなかったからなぁ。
--確かにそうですね(汗)
そうです、ウン(笑)
スモールワールズは、プライベートでも行かせてもらっていた大好きな場所で。配信の番組でMCをさせていただいたときには、年間パスポートもいただいて! それが何より嬉しくて。ふふふふ(笑)
--配信での喜びは、本気の喜びだったんですね。
-
[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
-
[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
-
[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
-
[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
-
[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。