YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN DAY4:青写真 in 神奈川県民ホール
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  • 岩沢厚治(撮影:太田好治)
  • 北川悠仁(撮影:太田好治)
  • ゆず『夏色』ライブ写真(撮影:太田好治)
  • YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN DAY4:青写真 in 神奈川県民ホール

ゆずが10月18日に<YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN>4公演目、DAY4「青写真」を開催した。

同ツアーは9月27日から10月25日まで動画配信プラットフォーム『OPENREC.tv』にて毎週日曜日の21時から、会場とライブテーマ、セットリストを変えて行われる全5公演の有料配信ライブ。

ゆずとして初のオンラインツアーで、初日公演は今年9月に閉館した横浜文化体育館、2公演目はゆずの母校・岡村中学校、3公演目はゆずがこけら落としを務めたぴあアリーナMMで開催された。

「このステージから、希望を描こう。もう1回」というキャッチコピーが付けられたDAY4のライブテーマは「青写真」。今回の会場は、1998年の自身初のコンサートツアーや翌年の「1999 サクラサクツアー」の会場としてもステージに立った神奈川県民ホール。

ライブ規模がアリーナ、ドームへと年々拡大していく中で、同会場でゆずが公演を行う頻度は年々少なくなり、2008年8月開催のゆず夏コンサート『素晴らしきこの世界』以来、約12年ぶりの神奈川県民ホールへの“帰還”となった。

ゆず『夏色』ライブ写真(撮影:太田好治)

ライブは、1999年開催の「サクラサクツアー」のセットリストと同じ『月曜日の週末』『四時五分』の2曲からスタート。

続いて、北川悠仁の「当時は新曲。今では定番になりました」という紹介から披露されたのは『サヨナラバス』。当時の思い出を噛み締めながら、1998年、1999年にリリースされた楽曲たちが北川、岩沢厚治二人だけでパフォーマンスされた。

中盤には10月14日に44歳の誕生日を迎えた岩沢のサプライズ企画も催され、ステージ真下の“奈落”と呼ばれる場所から『地下街』をパフォーマンスするなど、今回もオンラインならではの楽しさは健在。

最後の曲『またあえる日まで』では、今回のオンラインツアーの一つの目玉にもなっているAR技術によって、1公演目に続き世界的アーティスト・村上隆氏の「お花」のアートが登場。ARの演出で会場中を「お花」が埋め尽くし、華やかで感動的なフィナーレを迎えた。

この日の模様は、配信日より10日間アーカイブ視聴が可能。DAY3「新天地」のアーカイブ配信も引き続き実施されており、DAY5までの視聴チケットも好評販売中。