今も続くコロナ禍で、未来のために、「何か新しいことを始めた方がいいのかな?」と、考えたりするんです。新しいことを身に付けたら、それが数年後の仕事に繋がったり、役に立ったりするかもしれないって。
でも、人ってそんなに簡単に、新しいことをはじめられないと思うんです。
やりたいことを、無理やり見つけてやったとしても、「何につながるんだろう?」って思いながらやるのだったら、全然楽しくなくなっちゃうと思うんです。
--以前、佐江ちゃんの話の中で「自分のタイミングで動く」という内容があって、すごくいい言葉だなと思いましたよ。(第21回)
え!? そんなこと私、言ったの?? でも、本当にそんな気がする。
必要に迫られたときには、「自分はちゃんと、絶対にやる人間」だってわかっているから。
今、「何かやりたい」と思っていないということは、多分、「何かを求められている時期」ではないんだって、すごく思います。
--無理やりやるのと、自ら求めてやるのとでは、身につき方にも差があると思います。
そうなんですよね。
でも、もし、何かに1歩踏み入れるんだったら「韓国語」かなって思ってます。
コロナ禍でも、韓国ドラマにはすごくお世話になったし、ここ10年くらいかな? 韓国アーティストを好きになったり、旅行、食べ物、ファッションだったり。韓国カルチャーが本当に好きなんだって、このコロナ禍の最中に感じました。
本も買ったんですよ。
--韓国語レッスンの?
そうです、そうです。でも、3ページ目くらいで止まってますけど(笑)
「何か身に付けないとダメだよ」って言われたら、まず、韓国語に手を付けると思います。
--他には何か、コロナの状況で新たにわかったことなどありますか?
今年、自分としては「マスクのおかげで素直でいられている」ところがあるかもしれません。マスクのおかげで、「作り笑顔」をしないでいられるというか。「マスクがあってよかった」っていうことが結構あるんです。お仕事をしていてもそう思うことがあります。
--「マスクのおかげで素直でいられる」。それは興味深い話ですね。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。