フォトギャラリーヒッ!いきなりは辛い…展開を漫画で読む

アポなしの出産見舞いが辛いワケ

出産入院というと、1週間程度の短期間で、体やメンタルは怒涛の変化が起こっていたな、という印象があります。

それこそシャワー浴びながら涙が出ちゃうくらい、精神的にダメージを食らっている場合もあるわけです(#35話参照)。

そんな時に、さほど親密でない人がアポなしで登場したら…? それが気を遣う相手だったら…? 考えただけでクラクラしますよね。

こんなことを感じたら失礼なのだろうか…と思い、こっそり「出産入院」「アポなし」「義両親」でググったら、出るわ出るわ、多種多様な体験談を目撃し、ほっとしました(笑)。

もちろん、産婦がわがままを次々と吐き出せるくらい、義両親と仲が良かったら話は別ですけどね!

私の場合、そもそもダンナと義両親の交流が希薄なため、年始のご挨拶以外、ほとんど顔を合わせることがないという間柄。しかも自分の母ですら、アポありお見舞いをしてくれるタイプだったので、それはもう、ガチで想定外でした。

しかも、24時間母子同室だと、気の張る密着・新生児24時状態をちょっとお休みできるのが、シャワーや売店へのお買い物の時。

特にシャワーの時は小一時間、ナースステーションで赤ちゃんを見ていてもらえる貴重な「ひとり時間」です。このチャンスに、リフレッシュしたり、メンタルを立て直したりするんですよね。

もちろん「体調が悪い時には預かりますよ」と説明されていますが、よっぽど疲弊していない限り、「ちょっと疲れてしまったので、見ててもらえますか」とお願いするのって言い出しにくいものでした。

さらに言えば、大部屋の場合、カーテンで仕切られただけの空間で、授乳中だったりもするわけです。授乳中に義父がアポなし襲撃してきたら、ちょっと…困りますよねぇ?

そんなわけで、もしこれから「初産婦の出産お見舞い」に行こうとしている方がいる場合は、ぜひとも、本人にアポを取って欲しいと思います。

万が一、アポなしで来ちゃったとしても、声をかけながらカーテンも同時に開けるとかは、マジでやめてあげてください…!

もし、これを読んでいるのがダンナさんの場合は、ぜひとも、ご両親のお見舞いアポ受付係の任務を全力で遂行してあげてほしいと思います(笑)。

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