正しい構えやステップを意識すると体幹が・・・

初心者からプロまで、性別、年齢、国籍に関係なく、さまざまな人たちが同じ空間で、各自の目標に向かって練習に励む、アットホームな雰囲気のウィラサクレック・フェアテックス ムエタイジム。

健康やダイエット目的での練習(1回の練習につき1〜1時間半)では基本的に、ストレッチ→縄跳び3R(1R=3分、インターバルは30秒)→シャドーボクシング→ミット3R→サンドバッグ→腹筋50〜100回→ストレッチを行います。

この縄跳び3R、計9分からかなりハード。縄跳びを終える頃、汗が滝のように流れるほどでした。全身がしっかり温まって、血の巡りが良くなり、完璧にアップできた感があります。

シャドーボクシングでは、バンテージ(拳を保護するもの)を巻いてもらい、タイ人トレーナーがマンツーマンでついてくれます。まったくの素人なので、最初は構えとステップから教えてもらいました。

ムエタイは常に自分の体のバランスを保ち、パンチもキックをできるだけすばやく、力強く出すことが必要な格闘技。自分がいかにバランスよく立ち、相手のバランスを崩すか、ということがカギになるのだそう。

決して簡単なことではありませんが、そのことを意識して、正しい構えやステップを実践するだけで、体幹が鍛えられるような気がしました。