[第32回]宮澤佐江「帰れる場所」がある喜び。チャリティライブ『AAA』。一番緊張のあの曲。再会、出会い。愛の原点とは？（3/7） - 宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載

今回は、昨年末に地球ゴージャスのおふたりを中心に開催されたチャリティライブ『AAA』について。一番緊張したあの曲のことや、ファミリーの一員として「帰れる場所」がある喜び。新しい「出会い」や「再会」、「愛」の原点にまで話は及びました…。

そうなんです。それは自分のためにもだし、AKB48のためにもで。

「歌ヘタじゃん」とか、「歌詞、忘れてるじゃん」って、思われたらいやだ! っていう思いがあったので、すごく練習しました。

一緒に踊ってくださった方々には、「振り付けまで覚えてもらっちゃって、ごめんなさい!」って思ったけど、やっぱりすごく嬉しかったです。

－－ゴージャス作品の楽曲メドレーのパフォーマンスはどうでしたか? あの時佐江ちゃんは、どんな気持ちで舞台に上がっていたのでしょう?

嬉しかったし、楽しかった。ゴージャスの楽曲は、他のミュージカル作品のように、CD化されていないから、音源がある楽曲ではないんです。だから、ゴージャスのお仕事をしないと、あの歌たちは絶対に歌えない楽曲で。

前回も「ガラ・コンサート」の時に、久しぶりに歌えたし。だから、こういう機会じゃなきゃ歌えないっていう、自分の中では「レア感」もありました。それに、「当時より成長しておかなきゃいけない」っていう意識ももちろんあって。（第108回）

『クザリアーナの翼』の楽曲を歌ったのは、久しぶりだったけど、

「今でもコルリできるかも!?」

って思いました（笑）。「あぁ、またコルリやりたいな」って。

－－佐江ちゃんが出たときのコメントを見ていたら、「コルリだ!」っていうコメントが上がっていましたね。

「コルリ」なんていうワード、皆、何億年ぶりに使ったんだろう?? 嬉しいな。

－－たぶん、「ゴージャスが好き」という方々もたくさん観ていらっしゃって、佐江ちゃんが出て、「コルリが来た」って、役名で声援を送っている方も多かったんじゃないかなと思います。