5位『銀魂 THE FINAL』
公開5週目の『銀魂 THE FINAL』は、累計が動員101万9001人、興収14億1581万7100円を突破しました。
原作者の空知英秋の全面協力のもと2019年に終了した連載最終話をベースに、銀時たちと最後にして最大の敵・虚(うつろ)との死闘が描かれます。
監督・脚本はTVシリーズの監督も手掛けてきた宮脇千鶴が務めています。声の出演は杉田智和、阪口大助、釘宮理恵ほか。
地球滅亡のカウントダウンが迫る中、銀時と高杉、桂の前にかつての師匠・吉田松陽の虚が立ちはだかる。彼は、長い年月をかけて生まれ変わりを繰り返した化け物だった。苦戦する銀時たちを支援するため、新八や神楽、さらに真選組やライバルたちが駆けつける。
4位『映画 えんとつ町のプペル』
公開7週目の『映画 えんとつ町のプペル』は先週と変わらず4位に。
キングコングの西野亮廣が手がけた同名ベストセラー絵本を、西野自らが製作総指揮・脚本を手がけてアニメ映画化した本作。監督は廣田裕介、制作はSTUDIO4℃です。声の出演は窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子ら。
煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、“星”の存在を信じる少年ルビッチとゴミから生まれたゴミ人間プペルが繰り広げる大冒険を描きます。
煙突だらけの“えんとつ町”では、街中のそこかしこから煙が上がっていて、空は黒い煙に満ちている。 親を亡くした少年ルビッチをはじめ、住民たちは青い空も、輝く星も知らなかった。ハロウィンの夜、そんなルビッチのもとにゴミ人間のプペルが姿を現した。
3位『樹海村』
清水崇監督が富士の樹海を舞台に描く『樹海村』は初登場3位にランクイン。
山田杏奈、山口まゆがダブル主演を務め、神尾楓珠、倉悠貴、安達祐実、原日出子らが出演しています。
本作は、昨年2月に公開され、最終興収14億円をあげるスマッシュヒットとなった『犬鳴村』に続く、『実録!恐怖の村シリーズ』の第2弾です。
禁足地として存在する、富士の樹海の奥深く。そこはかつて何者かが暮らす村があり、古くから伝わる強力な呪いがかけられた“コトリバコ”を封印したとされていた。13年後、姉妹の響と鳴の前に呪いの箱が出現し、時を同じくして樹海では行方不明者が続出する。
2位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
公開17週目の『鬼滅の刃』は、土日2日間で動員9万2000人、興収1億4500万円をあげて先週と変わらず2位に。
累計は動員2707万人、興収371億円を突破しました。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。
1位『花束みたいな恋をした』
菅田将暉、有村架純ダブル主演のラブストーリー“はな恋”は、首位をキープです。
公開2週目の土日2日間で15万4000人、興収2億2200万円をあげており、動員・興収ともに前週比116パーセントと好調を維持。
累計では動員56万6000人、興収7億7700万円を突破しました。
脚本は『カルテット』などこれまで数多くのヒットドラマを手がけてきた坂元裕二、監督は『罪の声』『映画 ビリギャル』の土井裕泰監督。
同じ終電を逃したことから出会った、大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど一緒だったふたりは、瞬く間に恋に落ちて付き合い始める。大学を卒業後に同棲を始めたふたりは、環境の移り変わりに左右されないことを目標にしながら就職活動に励む。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 2/6-2/7)
1位『花束みたいな恋をした』
2位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
3位『樹海村』
4位『映画 えんとつ町のプペル』
5位『銀魂 THE FINAL』
6位『ヤクザと家族 The Family』
7位『劇場版ポケットモンスター ココ』
8位『Endless SHOCK』
9位『約束のネバーランド』
10位『哀愁しんでれら』
今週末は『劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」《後編》』『春江水暖~しゅんこうすいだん』『すばらしき世界』『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』『秘密への招待状』『ファーストラヴ』『名探偵コナン 緋色の不在証明』などが封切られます。