全国映画動員ランキング発表!(5/22-5/23)
興行通信社が5月22日(土)、23日(日)の全国映画動員ランキングを発表しました。
今週は吉永小百合の主演作など3本の新作がランクインしています。先週のTOP3『美しき誘惑-現代の「画皮」-』『名探偵コナン 緋色の弾丸』『るろうに剣心 最終章 The Final』は何位になったのでしょうか?
10位『ファーザー』
アンソニー・ホプキンス主演で、父と娘の絆と家族愛を、認知症の父の視点から映し出すヒューマンドラマです。
第93回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞、助演女優賞など6部門にノミネートされ、アンソニー・ホプキンスが『羊たちの沈黙』以来、2度目のアカデミー主演男優賞を、クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレールが脚色賞を受賞しました。
ロンドンでひとり暮らしをする、81歳のアンソニー。彼は認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を頑なに拒否していた。そんな折、パリで新たな恋人と暮らしているはずのアンの夫であると主張する、謎の男がアンソニーの前に現れる。
9位『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ! 怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!』
三池崇史監督が手がけた“ガールズ×戦士シリーズ”映画化第2作目『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ! 怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!』は初登場9位にランクインです。
TV版でおなじみの渡辺未優、山口莉愛、山下結衣、杉浦優來がラブパトリーナを演じ、人々を救うため悪の軍団に立ち向かう様を描きます。
ある日、“ワルピョコ団”の手によって人間たちが心に持っている宝物“ラブ”が奪われてしまう。ひみつ本部から“ラブパト110番”の通報を受けた4人のラブパトリーナの戦士たちは、ラブピョコやラブジー長官と共にラブを取り戻すべく事件の解決に急ぐ。
8位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
ロングラン大ヒット中の『鬼滅の刃』は公開32週目に入りました。
5月23日までの累計は、観客動員2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録しました。
現在アメリカ、台湾、香港、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映されており、日本を含めた全世界での累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517 億円に及ぶと発表されました。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
7位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram』
全世界累計6100万ダウンロードを突破したスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』初の劇場版アニメーションです。
前編に引き続き、ゲームの全体構成を担当する奈須きのこ自らがシナリオを担当、気鋭の演出家・荒井和人が監督を務めます。声の出演は宮野真守、島崎信長、高橋李依ほか。
西暦1273年のエルサレム。ベディヴィエールらは、民を殺戮する獅子王と“円卓の騎士”との壮絶な死闘の末、“太陽王・オジマンディアス”に同盟を持ちかけることに成功する。だが、獅子王の計画を明かしたオジマンディアスはその提案を拒絶してしまい……。
6位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
公開11週目に入った『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は先週4位から6位に。
累計では観客動員559万人、興行収入85.4億円を突破しています。
本作は、エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めました。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。