5位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 ©カラー

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は公開18週目に突入。先週6位からワンランクアップです。

公開から7月12日までの127日間の累計が、観客動員655万人、興行収入100億1582万円を突破と発表されました。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの興行収入

・2007年9月1日公開 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』興行収入20億円

・2009年6月27日公開『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』興行収入40億円

・2012年11月17日公開 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』興行収入53億円

・2021年3月8日公開 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興行収入100億円 ※2021年7月12日時点

エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めた本作。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。

あらすじ:ミサト、マリらWILLEのメンバーはパリの市街地で封印されていた旧ユーロNERVを復旧させる作戦を開始。妨害に遭うが撃退し、パリ市街は元の姿をとり戻す。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)は荒廃した町を歩き続け、ある村にたどり着く。

4位『ハニーレモンソーダ』

『ハニーレモンソーダ』 ©2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 ©村田真優/集英社

村田真優の人気コミックを実写映画化した『ハニーレモンソーダ』は初登場4位にランクイン。土日2日間で観客動員13万5000人、興行収入1億7400万円を記録です。

本作は、Snow Manのラウールが主演を務め、吉川愛がヒロインを演じます。そのほか堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰ら若手俳優も多数出演。監督は『ピーチガール』『honey』などを手がけた神徳幸治です。

あらすじ:中学時代にいじめられた過去を持つ石森羽花は、自由な校風の高校に進学する。そこには、レモン色の金髪をした“レモンソーダ男子”の三浦界がいた。自由奔放で塩対応だが、実は心優しい界の姿に羽花は心惹かれていく。だが、界はとある秘密を抱えていて……

3位『ブラック・ウィドウ』

『ブラック・ウィドウ』 ©Marvel Studios 2020

『アベンジャーズ』シリーズの人気キャラクター、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを主人公に、謎に包まれた過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』は初登場3位にランクインです。

土日2日間で観客動員14万1000人、興行収入2億1900万円をあげました。

共演はフローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ハーバーほか。監督は『ベルリン・シンドローム』のケイト・ショートランドが務めています。

あらすじ:万能な戦闘スキルとタフな精神を持つ最強スパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。アベンジャーズを“家族”と呼ぶ彼女の前に、もうひとつの“家族”の者が現れる。そして、彼女はやがて自身の過去や再会の裏に隠れた陰謀と向き合うことになる。

2位『ゴジラvsコング』

『ゴジラvsコング』 ©2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

先週トップを飾った『ゴジラvsコング』は2位に。土日2日間で観客動員15万4000人、興行収入2億3900万円をあげており、累計では早くも興収11億円を突破しました。

本作は『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』などの世界観をクロスオーバーさせた“モンスター・ヴァース”シリーズの第4作。

出演はアレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールの他、小栗旬がハリウッド作品初参戦を果たしました。監督は『サプライズ』『ブレア・ウィッチ』などのアダム・ウィンガード。

あらすじ:モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた、地球。特務機関“モナーク”は、未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷の手がかりを探っていた。そんな折、ゴジラが再び深海から姿を現し、人類は対抗措置としてキングコングを引き出そうとするが……。

1位『東京リベンジャーズ』

『東京リベンジャーズ』 ©和久井健 講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

和久井健の人気漫画を北村匠海主演で実写映画化した『東京リベンジャーズ』が初登場で首位を飾りました。

土日2日間で観客動員38万6000人、興行収入5億2800万円を記録。初日から3日間の累計は、観客動員51万人を突破、興行収入7億円に迫るヒットスタートを切りました。

さえない生活を送る青年が、学生だった過去の自分に突然戻り、未来の悲劇を回避するために関東“最凶”の不良軍団に挑んでいく姿が描かれます。

北村匠海のほか、吉沢亮、山田裕貴、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗など人気若手俳優が数多く出演。監督は実写映画『映像研には手を出すな!』の英勉。

あらすじ:どん底の人生を送る花垣武道。彼はある日ニュースで、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・ヒナタとその弟が、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことを知る。その翌日、駅のホームにいた武道は、何者かに背中を押され線路に転落し……。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『東京リベンジャーズ』
2位『ゴジラvsコング』
3位『ブラック・ウィドウ』
4位『ハニーレモンソーダ』
5位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
6位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
7位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
8位『キャラクター』
9位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
10位『七つの大罪 光に呪われし者たち』

今週末は『少年の君』『17歳の瞳に映る世界』『SEOBOK/ソボク』『ファイナル・プラン』『プロミシング・ヤング・ウーマン』『竜とそばかすの姫』などが封切られます。