全国映画動員ランキング発表!(7/31-8/1)
興行通信社が7月31日(土)、8月1日(日)の全国映画動員ランキングを発表しました。
今週は『映画クレヨンしんちゃん』など新作5本がランクインしました。先週のTOP3『竜とそばかすの姫』『東京リベンジャーズ』『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は何位になったのでしょうか?
10位『白蛇:縁起』
中国のプロダクション・Light Chaser Animationと米国のワーナー・ブラザーズが合作した、フルCGアニメーション作品が初登場10位にランクインです。
日本のアニメーションの黎明期に東映動画が長編作品の題材にした、中国の伝説『白蛇伝』の前世について描いた物語。監督をウォン・カホンとチャオ・ジーが務めました。
あらすじ:唐の終わり、蛇でありながら修行を経て美しい女の姿に変化した小白は、仲間の蛇一族が大量に捕らえられていることに胸を痛めていた。そして、小白は蛇を捕らえさせていた国師を刺殺しようとするが失敗。その後、記憶を失くした小白は捕蛇村の少年に助けられる。
9位『ゴジラvsコング』
公開5週目に入った『ゴジラvsコング』は先週5位から大きくランクダウンするもTOP10入りを継続中。
本作は『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』などの世界観をクロスオーバーさせた“モンスター・ヴァース”シリーズの第4作。
出演はアレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールの他、小栗旬がハリウッド作品初参戦を果たしました。監督は『サプライズ』『ブレア・ウィッチ』などのアダム・ウィンガード。
あらすじ:モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた、地球。特務機関“モナーク”は、未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷の手がかりを探っていた。そんな折、ゴジラが再び深海から姿を現し、人類は対抗措置としてキングコングを引き出そうとするが……。
8位『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』
『仮面ライダー』生誕50周年と、『スーパー戦隊』通算45作品を記念して、2大ヒーローが夢の競演を果たした劇場版合作です。
最新作『仮面ライダーセイバー』『機界戦隊ゼンカイジャー』を中心に、歴代のライダーや戦隊も加わり、最強の敵に立ち向かう姿を描きます。出演は内藤秀一郎、駒木根葵汰、山口貴也ほか。監督は『仮面ライダー』『スーパー戦隊』両シリーズを手掛けてきた田崎竜太が務めています。
あらすじ:ある日、仮面ライダーセイバーの神山飛羽真たちと、機界戦隊ゼンカイジャーの五色田介人たちは、お互いの世界へと迷い込んでしまう。一方、この事態を巻き起こした黒幕のアスモデウスは、世界を脅かす“禁書”を開放し現実世界を崩壊させようと目論んでいた。
7位『ハニーレモンソーダ』
村田真優の人気コミックを、Snow Manのラウール主演で実写映画化です。
吉川愛がヒロインを演じるほか、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰ら若手俳優も多数出演。監督は『ピーチガール』『honey』などを手がけた神徳幸治です。
あらすじ:中学時代にいじめられた過去を持つ石森羽花は、自由な校風の高校に進学する。そこには、レモン色の金髪をした“レモンソーダ男子”の三浦界がいた。自由奔放で塩対応だが、実は心優しい界の姿に羽花は心惹かれていく。だが、界はとある秘密を抱えていて……。
6位『イン・ザ・ハイツ』
ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』は初登場6位にランクインです。
本作は、トニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した、リン=マニュエル・ミランダの傑作ブロードウェイ・ミュージカルの実写映画化です。
出演はアンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレイスほか。監督は『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウです。
あらすじ:ニューヨークの一角にある移民の街“ワシントンハイツ”。そこに住むウスナビは、ある夢を抱きながらもニューヨークの厳しい現実に直面していた。ある日、街の希望の星“ニーナ”が突然帰省したことをきっかけにそれぞれの人生が動き出す。