3: 体型や格好を気にしない妻

付き合っていた頃は流行を気にしながらオシャレにも気を遣っていた妻が、子どもが出来た途端、おばさんくさいダサい服装で、いつも同じ服ばかり着ていたら、その変わり様にがっかりしてしまうと多くの夫は言います。

そして、夫がもう1つ妻への不満としてあげているのが「体型」。出産後は体重が戻らず、戻るどころか増えてしまい悩むママは多いですが、みるみるうちに太っていく妻の姿を見ると男性はがっかりするようです。

体型や格好が全てではありませんが、男性は女性に対し、身だしなみへの気遣いや美への意識はいつまでも持っていて欲しいと願う傾向が高いようです。

4: 子どもと差別をする妻

子どもが出来ると「子どもが1番、パパは2番、それとももっと下?」のような雰囲気になる家庭は多いですね。気持ちは分かりますが、夫からすればそれは差別にも感じるようです。

例えば、自分と子どもの衣類は一緒に洗うのに、夫の衣類は別で洗ったり、子どもにはちゃんとした食事を作るのに、旦那の食事はなかったり余りものだったり。

「何で別々に洗うの?」「何で俺のご飯はないの?」と聞いても「そんなの当たり前でしょ」「私は仕事や子育てで忙しいの」と、悪びれない態度に怒る気もなくなり、そのまま愛情が冷めていくというパターンも多いようです。

5: 病気の自分を置き去りにする妻

病気になった時は一人で静かに寝かせて! と思いつつも、氷枕や薬、水分やおかゆの準備など、家族にサポートしてもらいたいことは沢山あります。

病気の時にそれらを1人で全部やるのは負担であり、病気になった時こそ家族がいて良かったと思える瞬間ですが、世話をするどころか気に掛けてもくれず放置されたらどんな気がするでしょうか。

インフルエンザで高熱を出し寝込んでいる時に、妻から「子どもにうつったら大変だから、私と子どもは実家に避難します」と言われ、置き去りにされた夫もいるようで、「俺はどうなるの?」と聞くと「大人なんだから自分でやって」と言う妻もいるようです。

子どもが大事とはいえ、さすがに夫をないがしろにする行為は夫婦の終わりを感じる瞬間であると、多くの夫が思うようです。

このように、子育て中は子どものことで精一杯となり余裕がなくなってしまうことから、夫のことは二の次になってしまい、それが喧嘩や夫婦の危機につながる可能性もあることが分かりました。

男性は特に自分の気持ちや感情を外に出さない人が多いため、日頃から何を考えているのかが女性からは分かりづらく、気づかないところで不満やストレスを溜め込んでいることもあるのです。

日頃から口数が少ない夫がいきなり「ごめん、もうお前を愛せない」と発言する可能性もなくはありません。

そうならないよう、今回ご紹介したような男性が冷めやすい女性の行動や行為は意識して改めていきたいですね。

子どもにも夫にも気を向けることは大変ですが、夫婦円満の秘訣は会話やコミュニケーションです。辛い時は「辛い」、出来ない時は「出来ない」と素直に伝え、お互いに分かり合える夫婦でありたいものです。

そして最後に、母であっても「女性」であることをお忘れなく。頑張るママ達を応援しております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。