「親ガチャ」「毒親」など、親にまつわるネガティブなイメージの単語が一般的になってきた昨今。

「親ガチャ」とは、子供は親を選んで生まれることができないことから、生まれ持った環境や能力、性質によって人生が左右されることをソーシャルゲームの「ガチャ」に例えたもの。捉え方には賛否ありますが、行政などのサポートも重要とされています。

子供に精神的あるいは物理的に苦痛を与える、いわゆる「毒親」から生まれた子供は、親からの肉体的、精神的呪縛をどう解いていくかが生きやすさの鍵になると言われています。

ですが、一般的に「親ガチャ」に恵まれたように見える家庭の子供でも、「毒親」から生まれていなくても、「親から受けた呪い」に縛られているという、子育て世代には衝撃のあるツイートが話題となっています。

子供に最も影響を与えるのは親の「教育」ではなく「呪い」!?

ツイートの主は、これまでに4000人もの人に奢られて生きてきたというプロ奢ラレヤー(@taichinakaj)さん。たくさんの人を見てきた経験から、「子は『親の教育』よりも『親の呪い』を引き継ぐ」とつぶやいたところ、2.8万件ものいいねがつき、6000回以上リツイートされる大反響。

「親が何に呪われているか」ということが子に最も影響を与えるという内容は、心当たりのある人も多かったようで、「なんとなくわかる」「親が抱えるコンプレックスの呪いを引き継いでます」「それを口に出すと“自分の努力不足を親のせいにしてるのでは?”って考えが出てきて結局自己嫌悪になるの辛い」などとコメントが続々。

また、ツイートを読んで「呪いは虐待とか離婚とか大きいところにしか気づけてなかった」「親のこういうとこきついって感じるの、やっぱり呪いの継承なんだな」など、気づきを得る人も。

子育て中の世代は、自分自身が親から呪いを受けているかもしれないことよりも、「自分が知らず知らず子供に呪いをかけていたらどうしよう」と子供への影響が不安になってしまいますよね。