職員室で“ぼやく”先生も…?

子どもは自分が知っていることを言いたがります。「これは◯◯なんだよ」と嬉しそうに言います。

これは「僕・私は偉いんだぞ」と自慢する気持ちがあったり、自信過剰な気持ちから口に出したりしているわけではありません。知っているから人に話したくて、誰かに聞いてもらいたいだけなのです。

その気持ちを汲んで大人が上手に対応してやることが大切です。

ところが、小学校の教師の中にはこれを嫌がる人も実際にいて「これだから早期教育している熱心な保護者の子は困るんだよな」と職員室でぼやいていたりします。

ですが小学校は集団教育です。こんな時、担任の先生は次のように授業中のルールを教えていけばよいのです。

先生が話をしているときに「僕もう知っている」と言ってきた場合は「知っていても今は先生がお話ししている時間だから黙っていようね」

別の子を指名しているのに答えてしまう子がいた場合は「自分が差されたら答えようね。今、先生は◯◯ちゃんに質問しているから静かにしていようね」

このように、子どもに授業中のルールを丁寧に教えていくのも先生の役割です。

「知りすぎている子は授業を妨害するから幼児期にいろいろ教えないでほしい」というのはある意味、先生の都合なのではないでしょうか。

知り過ぎていることは決していけないことではありません。反対に、知らないからわからなくて退屈してしまい、授業についていけなくなることはあります。

それよりも「誰かが話している最中に割り込むことをしないようにしつけをする」ことがポイントですね。

子どもが年長さんになったら、幼稚園や保育園での送迎時に担任と親が話しているときに話しかけてきたら「今、ママは先生と大事なお話をしているから静かに待っていようね」と教えていくことも大切なことだと思います。