3位『余命10年』

『余命10年』 ©2022 映画「余命10年」製作委員会

公開3週目の『余命10年』は先週2位から3位に。

土日2日間で動員15万2000人、興収2億200万円をあげており、累計では動員124万人を突破、興収は間もなく16億円に達すると発表されています。

小松菜奈と坂口健太郎がダブル主演を務める本作は、小坂流加による同名小説を基に、難病を抱え余命10年と宣告された女性が恋に落ち、葛藤しながらも懸命に生きる姿を描いたラブストーリーです。

監督は『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人。共演は、山田裕貴、奈緒、井口理ら。

2位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』

『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』 ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021

先週トップを飾った『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』はワンランクダウンの2位に。

土日2日間で動員19万3000人、興収2億3600万円を記録しており、累計では動員109万人、興収13億円を突破しました。

本作は1985年に公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品で、小さな宇宙人パピと出会ったドラえもんたちが、パピと彼の故郷を守るためにピリカ星に出発し冒険を繰り広げます。

声の出演はレギュラーメンバーの水田さわび、大原めぐみ、かかずゆみら。ゲスト声優に香川照之、松岡茉優らが参加。監督は山口晋。

1位『SING/シング:ネクストステージ』

『SING/シング:ネクストステージ』 ©2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

初登場で首位に立ったのは、大ヒットアニメーション映画『SING/シング』に続く最新作『SING/シング:ネクストステージ』です。

土日2日間で動員34万人、興収4億4300万円をあげており、公開初日から3月21日(月・祝)まで4日間の累計は、動員61万8000人、興収7億9000万円を記録する好スタートを切りました。

本作は、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンらが声優を務めた、ミュージカルアニメーションの続編です。

引退状態にある伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させようと奮闘するバスターたちの活躍を描く。

世界で唯一、全編吹き替え版の製作を許可された日本では、前作から内村光良、坂本真綾、斎藤司らが続投する。

監督は前作に引き続きガース・ジェニングスが務めている。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『SING/シング:ネクストステージ』
2位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』
3位『余命10年』
4位『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
5位『劇場版 呪術廻戦 0』
6位『KAPPEI カッペイ』
7位『映画おしりたんてい シリアーティ』
8位『ウェディング・ハイ』
9位『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』
10位『あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-』

今週末は『アンビュランス』『映画 おそ松さん』『映画 きかんしゃトーマス オールスター☆パレード』『ナイトメア・アリー』『ベルファスト』『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』などが封切られます。