『花束みたいな恋をした』 ©2021「花束みたいな恋をした」製作委員会
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全国映画動員ランキング発表!(2/27-2/28)

興行通信社が全国映画動員ランキングを発表しました。先週のTOP3は『花束みたいな恋をした』『ライアー×ライアー』『鬼滅の刃』でした。変動はあったのでしょうか?

10位『すばらしき世界』

『すばらしき世界』 ©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会

西川美和監督が、役所広司の主演で佐木隆三の小説『身分帳』を原案に描く人間ドラマです。

役所広司は人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯の主人公を演じます。共演は仲野太賀、六角精児、北村有起哉ほか。

出所した元殺人犯・三上は、保護司の庄司夫妻に支えられながら自立を目指していた。そんなある日、テレビディレクターとプロデューサーがとある内容で、彼にテレビ番組のオファーを持ちかける。それは、社会に適応しようともがく三上を捉えるというもので……

9位『劇場版ポケットモンスター ココ』

『劇場版ポケットモンスター ココ』 ©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokemon ©2020 ピカチュウプロジェクト

公開10週目に入った『劇場版ポケットモンスター ココ』は先週11位から再びTOP10入りしました。

累計は、動員144万人、興収16億円を突破です。

ポケモン映画23作目となる本作では、上白石萌歌が演じるポケモンに育てられた少年・ココと、中村勘九郎が演じるココを育てた幻のポケモン・ザルードの親子愛が描かれます。監督は『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』を手がけた矢嶋哲生。

人里から遠く離れたジャングルの奥地にあるオコヤの森。ポケモンの楽園であるこの森で、少年のココは、幻のポケモンのザルードにポケモンとして育てられてきた。自分のことをポケモンであると信じて疑わないココだが、人間のサトシと、ピカチュウに出会い……

8位『ファーストラヴ』

『ファーストラヴ』 ©2021「ファーストラヴ」製作委員会

堤幸彦監督が島本理生の同名小説を北川景子主演で映画化した人間ドラマです。

父親を殺害した女子大生と、その動機や真相に迫ろうとする公認心理士の姿が描かれます。共演は中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、板尾創路ほか。

アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜が父親を殺害した。世間を挑発する環菜の言動にマスコミが賑わう中、公認心理士の真壁由紀は彼女と面会を重ねていく。二転三転する環菜の供述に翻弄される由紀だったが、次第に過去の自分と似たものを感じ始めてしまい……

7位『映画 えんとつ町のプペル』

『映画 えんとつ町のプペル』 ©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

公開10週目に入った『映画 えんとつ町のプペル』は先週9位からランクアップです。

累計は、動員163万人、興収22億円を突破しました。

キングコングの西野亮廣が手がけた同名ベストセラー絵本を、西野自らが製作総指揮・脚本を手がけてアニメ映画化した本作。監督は廣田裕介、制作はSTUDIO4℃です。声の出演は窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子ら。

煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、“星”の存在を信じる少年ルビッチとゴミから生まれたゴミ人間プペルが繰り広げる大冒険を描きます。

煙突だらけの“えんとつ町”では、街中のそこかしこから煙が上がっていて、空は黒い煙に満ちている。 親を亡くした少年ルビッチをはじめ、住民たちは青い空も、輝く星も知らなかった。ハロウィンの夜、そんなルビッチのもとにゴミ人間のプペルが姿を現した。

6位『樹海村』

『樹海村』 ©2021 「樹海村」製作委員会

清水崇監督が富士の樹海を舞台に描く『樹海村』は先週6位から変わらず。

山田杏奈、山口まゆがダブル主演を務め、神尾楓珠、倉悠貴、安達祐実、原日出子らが出演しています。

本作は、昨年2月に公開され、最終興収14億円をあげるスマッシュヒットとなった『犬鳴村』に続く、『実録!恐怖の村シリーズ』の第2弾です。

禁足地として存在する、富士の樹海の奥深く。そこはかつて何者かが暮らす村があり、古くから伝わる強力な呪いがかけられた“コトリバコ”を封印したとされていた。13年後、姉妹の響と鳴の前に呪いの箱が出現し、時を同じくして樹海では行方不明者が続出する。