5位『銀魂 THE FINAL』
公開8週目の『銀魂 THE FINAL』は、2月26日から本編では実現しなかった“もしも”の世界を描いたミニポスターが入場者プレゼントとして配られた効果もあり、先週10位から大きくジャンプアップ!
累計では125万人、興収は17.4億円を突破しました。
原作者の空知英秋の全面協力のもと2019年に終了した連載最終話をベースに、銀時たちと最後にして最大の敵・虚(うつろ)との死闘が描かれます。
監督・脚本はTVシリーズの監督も手掛けてきた宮脇千鶴が務めています。声の出演は杉田智和、阪口大助、釘宮理恵ほか。
地球滅亡のカウントダウンが迫る中、銀時と高杉、桂の前にかつての師匠・吉田松陽の虚が立ちはだかる。彼は、長い年月をかけて生まれ変わりを繰り返した化け物だった。苦戦する銀時たちを支援するため、新八や神楽、さらに真選組やライバルたちが駆けつける。
4位『ライアー×ライアー』
SixTONESの松村北斗と森七菜のダブル主演作は先週2位から4位に。
金田一蓮十郎による同名コミックを実写化した本作は、とっさの嘘から始まる三角関係の恋愛模様が描かれます。
共演は小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也ほか。監督は『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治監督です。
恋愛経験がなく地味な女子大生・湊は、両親の再婚により同居中の義弟・透と仲たがいしていた。そんなある日、彼女は親友に頼まれギャルメイクを施し高校の制服を着て街へ出る。街中で偶然にも透と遭遇した湊は、彼に別人の女子高生“みな”であると嘘をつき……
3位『名探偵コナン 緋色の不在証明』
公開3週目は先週4位から3位にランクアップです。累計では動員51万人、興収7億円を突破しました。
本作は、TVアニメ『名探偵コナン』に登場する謎めいた“赤井一家”に焦点を当てた特別総集編です。江戸川コナンの声を担当する高山みなみによるナレーション収録や、音響も新たに編集されました。
声の出演は、高山みなみ、池田秀一、日高のりこほか。
“黒ずくめの組織”の手により、来葉峠で死亡したとされるFBI捜査官・赤井秀一。一方、彼の宿敵である安室透は、自宅が火事になったことで工藤新一の家に住む沖矢昂と、赤井秀一の関係性を疑っていた。そんな一連の真相には、江戸川コナンが関わっていて……
2位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
公開20週目に入った『鬼滅の刃』は、土日2日間で動員10万人、興収1億5600万円をあげ、先週3位からランクアップです。
前週比は動員で+5.5%、興収では+3.3%と驚異的な数値を記録しており、累計では動員2768万人、興収381億円を突破しています。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。
1位『花束みたいな恋をした』
菅田将暉、有村架純ダブル主演のラブストーリー“はな恋”は、土日2日間で動員12万8000人、興収1億7600万円を記録し、5週連続へ首位を記録を更新中。
累計では動員167万人、興収22億円を突破しました。
劇場では、2月26日から3月4日までの1週間限定で、主演ふたりによる感謝のメッセージ映像が上映されています。
脚本は『カルテット』などこれまで数多くのヒットドラマを手がけてきた坂元裕二、監督は『罪の声』『映画 ビリギャル』の土井裕泰監督。
同じ終電を逃したことから出会った、大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど一緒だったふたりは、瞬く間に恋に落ちて付き合い始める。大学を卒業後に同棲を始めたふたりは、環境の移り変わりに左右されないことを目標にしながら就職活動に励む。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 2/27-2/28)
1位『花束みたいな恋をした』
2位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
3位『名探偵コナン 緋色の不在証明』
4位『ライアー×ライアー』
5位『銀魂 THE FINAL』
6位『樹海村』
7位『映画 えんとつ町のプペル』
8位『ファーストラヴ』
9位『劇場版ポケットモンスター ココ』
10位『すばらしき世界』
次週は『ARIA The CREPUSCOLO』『太陽は動かない』『NO CALL NO LIFE』『野球少女』『ラーヤと龍の王国』などが封切られます。