全国映画動員ランキングTOP10(4/9-4/10)
4月9日(土)、10日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『SING/シング:ネクストステージ』、2位『映画 おそ松さん』、3位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
その前に…
11位『劇場版 呪術廻戦 0』
公開から15週連続でTOP10入りを続けてきた『劇場版 呪術廻戦 0』が16週目でついに圏外に。
先週7位から11位にダウンするも、累計は動員956万人、興収134億円を突破し、歴代興収ランキングは『アナと雪の女王2』を抜いて18位になりました。
10位『ドライブ・マイ・カー』
公開34週目のロングラン上映中の『ドライブ・マイ・カー』は、先週6位から10位にダウンです。
濱口竜介監督が村上春樹の短編を西島秀俊の主演で映画化した本作は、第94回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞しました。
9位『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』
少年忍者とLil かんさいが映画初主演を務めた『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』は、先週と変わらず。
本作は、ボーイスカウト日本連盟創立100周年に製作された冒険エンタテインメント。『下町ロケット』『半沢直樹』など多くの人気ドラマを手掛けてきた丑尾健太郎が脚本を担当し、『愛唄 約束のナクヒト』の川村泰祐が監督を務めました。
8位『モービウス』
『モービウス』は先週4位から8位にダウンです。
『スパイダーマン』『ヴェノム』のスタジオが贈るマーベルの新たなヴィラン“モービウス”の誕生秘話を描く本作。
モービウスはスパイダーマンの宿敵として描かれていたキャラクターで、ジャレッド・レトがモービウスを演じ、マット・スミス、アドリア・アルホナ、ジャレッド・ハリスらが出演。監督はダニエル・エスピノーサ。
7位『とんび』
重松清のベストセラー小説を阿部寛の主演で瀬々敬久監督が映画化した『とんび』が初登場7位にランクインです。
妻を突然の事故で失った男が、不器用ながらも必死に息子を育てる姿を描きます。破天荒な父・ヤスを阿部寛が、その息子・アキラを北村匠海が演じます。共演は薬師丸ひろ子、杏、安田顕ほか。