3位『SING/シング:ネクストステージ』
公開5週目の『SING/シング:ネクストステージ』は先週2位から3位に。土日2日間で動員8万4000人、興収1億1100万円をあげており、累計では動員218万人、興収27億円を突破しています。
本作はマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンらが声優を務めた、ミュージカルアニメーションの続編。
引退状態にある伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させようと奮闘するバスターたちの活躍を描きます。
世界で唯一、全編吹き替え版の製作を許可された日本では、前作から内村光良、坂本真綾、斎藤司らが続投です。監督は前作に引き続きガース・ジェニングスが務めました。
2位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
先週トップを飾った『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』はワンランクダウンするも、土日2日間で動員33万1000人、興収5億300万円を記録。累計では早くも動員140万人、興収21億円を突破しています。
エディ・レッドメインが魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じる人気シリーズの第3弾。エディ・レッドメインのほか、若き日のダンブルドアをジュード・ロウが演じ、ダン・フォグラー、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズらが出演。
引き続き原作者のJ・K・ローリング自らが脚本を手がけ、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降の全シリーズ作品を手がけるデビッド・イェーツが監督を務めています。
1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
劇場版25作目『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が、土日2日間で動員96万6000人、興収13億8400万円をあげて初登場で首位に立ちました。
公開初日から3日間の累計は動員132万人、興収19億円を超える大ヒットスタートを切っており、シリーズ歴代No.1ヒットの『名探偵コナン紺青の拳(フィスト)』(2019年公開)との対比では101パーセントの好記録です。
映画は、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、コナンが結婚式での暴漢乱入事件と、連続爆破犯の脱獄の関連性を追います。本作には、原作で人気の警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人、通称“警察学校組”が初めて登場します。
声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか。監督は『ハイキュー』シリーズを手掛けてきた満仲勧が務めました。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
2位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
3位『SING/シング:ネクストステージ』
4位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』
5位『余命10年』
6位『映画 おそ松さん』
7位『とんび』
8位『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
9位『モービウス』
10位『劇場版 呪術廻戦 0』
今週末は『カモン カモン』『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』『「劇場版 Free!-the Final Stroke-」後編』『マリー・ミー』などが封切られます。