子どもが知らない人と会ったとき、緊張したり人見知りをしてしまうことがありますよね。

それでも、できることなら笑顔を向けたり、言葉を交わしたり少しずつコミュニケーションを取ってほしいところ。

そこで今回は「子どもの人見知りを克服するための対処法」を5つ紹介します。

子どもの引っ込み思案なところが気になるママ・パパは、ぜひ参考にしてみてください。

子どもの人見知りを克服するには? 5つの対処法

1:「覚えていて偉いね」と褒める

例えば、子どもと一緒におでかけしているときに偶然友人に会って「◯◯ちゃん」と、子どもに声をかけられたとします。恥ずかしくてうつむいたままでも、叱らず受け入れてあげましょう。

人見知りは「この人のことはよく知らない」と子どもが判断した結果なので、初対面の人なら「初めて会う人だとよくわかったね」、数回あったことのある人なら「顔を覚えていて偉いね」と褒めることが大切です。

子どもも気まずいと思っているので、この言葉で一気にポジティブな気持ちにさせます。

さらに「次は笑ってみせてね」と言うことで、徐々に慣れるよう持っていきましょう。

2:「◯◯してみよう」と誘う

子どもは人を楽しませることが好きな一面を持っています。

例えば、初対面の人に人見知りして、子どもが急に「眠くなっちゃった」と目をつぶってしまったとしましょう。

嘘だとわかっていても、親はそれを責めず「まずは『こんにちは』って言ってみよう」と誘ってみます。

さらに「◯◯さん、きっと笑顔になるよ」と付け加えることで、相手を喜ばせたい!とやる気になるはずです。

その後も人見知りするようなら「こんな時どうするんだっけ?」と言って、何をしたらいいか思い出すヒントを与えましょう。