2:料理にダメ出しする
筆者が保育士をしていた頃、よく「あれも嫌、これも嫌」と言ってあまり給食を食べない子がいました。
心配だったのでママに話してみると「夫が食事をしている時『このおかずは好きじゃない』『味が薄すぎる』といつも不満を漏らすんです」とぼやいたことを覚えています。
パパに感化され、食事に対してネガティブな感情を抱いた結果、子どもが小食になっているのだろう思いました。
ですが、子どもは小さいので色々な面から考えても栄養を取ることはとても大切。
ママが料理を作ってくれたことに感謝して「苦手だけど」と前置きしても「食べてみたらおいしい」とパパが言ってみせれば、子どもも前向きになれるでしょう。
3:だらしない態度
筆者の保育士時代、子どもの服が汚れたので着替えさせたとき、その子が全部脱ぎっぱなしにしたので声をかけたら「僕のパパはいつもこうだよ?」と言われた経験があります。
子どもはパパの何気ない行動をしっかり観察していて「これが正しいやり方」「これが普通なんだ」と思ってしまうところがあると感じました。
子どもは言葉よりも見たものをまねするので、注意が必要です。
親はどんな時も子どものお手本になるよう努めたいですが、かと言っていつも気を張っていると疲れてしまうもの。なので、子どもの悪影響にならないよう気をつけるだけでも効果的です。
関連記事