【ミニストップ】「とろけるカスタードプリン」147円(税別)

カスタードの強い甘さと、カラメルの強い香ばしさでパンチあるプリンに!

ミニストップの「とろけるカスタードプリン」147円(税別)

最後に、ミニストップの「とろけるカスタードプリン」を食べてみます。

下記のスペックの通り、今回食べ比べたコンビニ4社のプリンの中で、最も低カロリーなのが嬉しいところ。

その分、味が劣らないことを祈るばかりですが……。

<1包装あたり>

エネルギー:176kacl

たんぱく質:3.5g

脂質:10.6g

炭水化物:16.8g

糖質:28.6g

食塩相当量:0.2g

【ミニストップ とろけるカスタードプリン】プリンの表面を持ち上げたところ

カロリーが低い一方で、今回試食したコンビニ4社のプリンの中では、最も甘さが強くパンチを感じました。

トロトロの食感ではありますが、カスタードの強い甘さが際立ち、好みがはっきり分かれるかもしれません。

他方、底にあるカラメルも、香ばしさが際立った濃厚な味わいとなっており、この融合によって、絶妙のバランスが取れているようにも思いました。

コンビニ4社のプリンの中では、パンチ強めのプリンですが、それを望む人もいるはずですので、この点はやはり人それぞれの好み次第で評価・支持が変わってくるようにも思いました。

【まとめ】トロトロの共通点以外は、コンビニ4社で味わいが確実に異なる!

別格はローソン、優雅な味わいならセブン、強い甘さを求めるならミニストップかファミマ

コンビニ各社ごとに味わいが確実に異なります

今回の食べ比べは、実に感慨深いものでした。

一見、「コンビニスイーツだから大差ないっしょ!」なんて思いがちですが、よく味わってみると、その方向性には大きな違いがありました。

高額ではありますが、ローソンの完成度は抜群。

また、セブン-イレブンの優雅な味わいも驚くものがありましたし、ファミリーマートの強い味わいも、ハマると抜け出せなくなりそうな美味しさでした。

そのファミリーマートの風合いを、さらに強めた印象を受けたのがミニストップで、「とにかく甘いものを食べたい!」という人にはうってつけの一品のように思いました。

ここまで読んでくださったあなたは、どんなプリンがお好みでしょうか。

本記事をご参考に、是非あなたにピッタリのプリンをゲットしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。