「リゾナーレ那須」で夏の自由研究を♪「Farmer’s Academy」を体験してみた
1:初日は野菜について学ぶワークシートで事前学習
「Farmer’s Academy」は、実際の作業の前にまず事前学習から始めます。
こちらのプログラム専用のワークシートをチェックイン時にもらえるので、それを持って農園「アグリガーデン」へ。
農家さんの仕事内容について考えたり、収穫予定のナス、キュウリ、ズッキーニ、ユーフォーズッキーニ、インゲンの5種類の野菜について、どういう状態になったら収穫できるのかを予想したりして、書き込んでいきます。
この日は事前学習のみ。あとは翌日の作業になります。
2:翌朝6時に集合して農家さんの仕事を体験
翌朝は6時集合とちょっと早め! 農家さんの朝は早いのです。
客室に用意された農作業着に着替えて長靴をはき、アグリガーデンへ。取材当日は前日の雨が残っていたため、ハウス内での作業がメインに。晴天であれば、外の畑で本格的な農機具「耕運機」を動かすことができます。
アグリガーデンで、その日の天気などについて記入し、作業の予習をしてから実際の農作業に移ります。
「スティックセニョール」という野菜の種まきを体験しました。
「種の色は何色だと思う?」というスタッフさんの問いに、「茶色?」と予想した息子ですが、実際はなんと青色! 珍しい、初めて見る色の種に驚いていた様子。
カップに土を入れて、中央に指で1cmくらいの深さの穴を空け、種をひと粒ずつ入れていきます。種をまいたら上からやさしく肥料をかけて終了!
ハウス内の作業はこれだけでしたが、いよいよここからが本番、野菜の収穫です。
地面はややぬかるんでいましたが、野菜の収穫は外の畑で行いました。
収穫した野菜をレストランとショップに納品するという大仕事があるため、どの野菜がいくつ必要なのか確認してから、必要なぶんを収穫します。
事前に予想していたのは「ナスは紫色になったら」「ズッキーニは緑色になったら」など「色」で判断していた息子ですが、実際は色ではなく、大きさで収穫時期を判断していることをスタッフさんに教えてもらいました。定規ではかりながら、収穫OKな大きさの野菜をハサミで切って収穫します。
予想と違うという発見もありつつ、楽しく収穫作業が進んでいきました。