2:お手伝いを喜ぶ

親が何かしていると、子どもはよく手助けしてくれますね。

ですから、洗濯物を畳んでいて「自分もやりたい」と手伝ってくれても、服がくしゃくしゃになってしまうことも。

すると、ママやパパはつい「これじゃシワになっちゃうよ」「ちゃんと畳んで」と間違っていることを強調してしまいます。

確かに、大人から見ると「できていない」と思うかもしれませんが、子どもの「お手伝いしたい」という優しい気持ちをくみ取ることが大切です。

「ママ助かったよ」の一言で、子どもは「何でもやれば相手の力になれる」と実感します。

もし、引っかかるのなら「もっとゆっくり畳むと上手になるよ」とやる気をそがない言い回しをしましょう。

3:指摘ばかりしない

例えば、子どもが「ママ!キリンを描いてみたよ」と絵を見せてくれても「もっと首が長いんじゃない?」「こんな色はしていないよ」と否定してしまいがち。

そう思ったとしてもグッと抑えて「わあ!よく描けているね」「すごく上手!」と褒めることで長所を伸ばしていきましょう。

なぜなら、子どもは親の言うことをそのまま受け取るので、ネガティブな言葉を聞くと「絵を描くこと」に苦手意識を抱くようになってしまうからです。

ですので、大人が「これはこう」と事実に沿って教えるのではなく「子どもの個性」を尊重するよう心がけてみてくださいね。